中古デジカメ好きに贈る『オールドデジカメファン』
PENTAX K100Dを購入したのと同日の5/2(月)に、中古デジカメのムック『オールドデジカメ・ファン』を入手しました。
隠れた実力派&個性派の中古デジカメ50機種を紹介した大図鑑です。
現在でも第一線で使えるフルサイズの名機や、画質・機能美に優れた色褪せない実力派たちが紹介されています。
CCDセンサー搭載一眼レフ
青空の発色に特徴のあるCCDセンサー搭載一眼レフが特集で紹介されていました。
ブログ主の所有するデジタル一眼レフもリストに含まれていました。
SONY α100
PENTAX *ist DS
PENTAX K100D
記事で紹介された所有デジカメ
個別の機種紹介ページでも、ブログ主の所有するデジカメに紙幅が割かれていました。
SONY DSC-R1
PENTAX Optio I-10
Nikon COOLPIX P900
ムックの影響で、ちょっと古めのデジタル一眼レフへの関心が再燃している今日この頃です。
PENTAX K100D撮影行『昭和の川口駅前』
ゴールデンウイーク期間中の5/3(火)に令和4年の川口駅前を撮り歩きました。
5/8(木)には『旧田中家住宅』を撮影した後、川口市内の施設を見学しました。
掲載した写真は、PENTAX K100Dにsmc PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limitedを装着して撮影しています。
昭和の川口市
昭和に撮影された川口駅周辺の写真を紹介します。
昭和30年代の川口駅前は車も少なく、広々としていたようです。
昭和48年(1973)の川口駅前はシンプルなバスロータリーで、現在のデッキはありませんでした。
昭和51年(1976)の川口駅東口ロータリー。
この頃の風景は幼少の記憶に刻まれています。
昭和30年ごろの本町大通には鋳物問屋がひしめいていました。
現在でも山田屋という鋳物卸商が一軒だけ残っていますが、お店が開いている所をあまり見かけません。
昭和50年の川口駅地下商店街。
雨の日は濡れずに駅まで行けたので、デッキよりも便利でしたが、現在は地下駐輪場になっています。
サッポロビール工場の跡地は、現在は川口アリオになっています。
昭和40年代後半の川口駅西口周辺は雑然としていたようです。
再開発の前は何も無かったので、子どもの頃に行った記憶がありません。
昭和30年代の居間
施設の一角に昭和30年代の居間が再現されていました。
ブログ主は昭和40年代生まれなので、居間でなくダイニングキッチンで食卓を囲んでいました。
居間のちゃぶ台で家族の団らんがあったのは、当時から『サザエさん』の世界でした。(令和になっても変わらず…)
トヨタ自動車のルーツにあたる豊田自動織機のグループ会社・アイシン精機が『トヨタ』ブランドのミシンを製造していたそうです。
木製のレコードプレーヤーと白黒テレビ。
小型・軽量が売りのトランジスタラジオも、登場した当初は重厚な造りだったようです。
真空管ラジオと違って、中身はスカスカだったのではないでしょうか。
川口市の鋳物製品
昔懐かしい鋳鉄製のダルマストーブが展示されていました。
ベーゴマができるまで
4/25(月)にオープンした川口ハイウェイオアシスの売店でベーゴマが売られていました。
この施設ではベーゴマの製造過程が実物で紹介されていました。
DA 15mm撮り初め『旧田中家住宅』
5/8(日)に『smc PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited』の撮り初めを行うため、川口市内にある煉瓦造りの洋館『旧田中家住宅』に行ってきました。
当日はゴールデンウィーク最終日でしたが、あいにくの曇り空でした。
そのせいもあって、室内の写真を多く掲載しています。
ボディは購入して間もない『PENTAX K100D』を使用しています。
『旧田中家住宅』は、大正12年に建設された洋館と、昭和9年に増築された和館を中心に、文庫蔵、茶室、庭園などで構成されています。
当日はゴールデンウィーク最終日で『端午の節句』に因んだ企画展が催されていました。
K100Dは2006年に発売された機種という事もあり、ISO感度の最高は3200で、現在のデジイチと較べると、暗所はかなり厳しい印象を受けました。
撮影後に入手した、K100Dが発売された当時のムックには『実用感度はISO800まで』と書かれていました。
最高感度では、スマホの方が綺麗に撮れる、と言って良いレベルかも知れません(^_^;)
35mm判換算で23mm相当の焦点距離は、広角の楽しさを再認識させてくれました。
室内では、パースを効かせた構図が気持ち良かったです。
和館の庭園も見応えがありました。
広角単焦点レンズ『smc PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited』
『PENTAX K100D』の購入をきっかけに、単焦点レンズ『smc PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited』を購入しました。(以下、DA 15mm)
以前から欲しかったのですが、K100Dが超音波モーター駆動のレンズに対応していない事が解り、ボディAFで動作するDA 15mmの購入を決意するに至りました。
それ以外の要因としては、
・楽天の中古で、状態の良い個体が22,000円(税込)で販売されていた
・ポイントが千円ちょっと付いた
といった点も、購入を後押ししました。
smc PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited(フード収納)
35mm判換算で23mm相当の焦点距離になる広角レンズとしてはかなりコンパクトです。
smc PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited(フード引出)
フードは収納式で、先端を引っ張って引き出すと使用状態になります。
次回は、DA 15mmで試し撮りした写真をお届けします。
PENTAX K100D試写『令和4年の川口駅前』
『AGFA OPTIMA 500 sensor』の動作検証と、買ったばかりの『PENTAX K100D』の試し撮りで、川口駅の周辺を撮り歩きました。
掲載した写真は、K100Dに『smc PENTAX-DA L 18-55mm F3.5-5.6 AL WR』を装着して撮影しました。
川口駅西口
まずは川口駅の西口を散策しました。
昔の西口は何も無ありませんでしたが、再開発で小綺麗になりました。
川口駅東口
東口のデッキからぐるりと周囲を撮影しました。
正面の雑居ビルは、昔は丸井のビルでした。
昔はシンプルな外観の丸井ビルでしたが、ゴテゴテと飾り付けられた現在の姿は『あしゅらマジンガー』を彷彿とさせます。
かわぐちキャスティは、昔は川口産業会館でした。
川口キュポ・ラには中央図書館が入っていて、良く足を運びます。
高射砲…ではなくて、キューポラのモニュメント。
この銅像は、昔はバスロータリーに設置されていました。
樹モール
昔からの商店街『樹モール』では再開発で高層マンションが建設中でした。
川口町役場跡に何があったか、今となっては思い出せません。
川口市役所
川口市役所の新庁舎まで足を伸ばしました。
旧川口市役所跡は駐車場になっていました。
この日撮った写真は、10年、20年、と経つうちに、記録として価値を増していく気がします。
5千円デジタル一眼レフ『PENTAX K100D』
ゴールデンウィーク期間中に購入した中古カメラ第二弾の報告をお届けします。
5/2(月)に、自宅に程近いハードオフで5千円の値札が付いた『PENTAX K100D』のボディを購入しました。(税込5,500円)
購入に至ったのは、
・外箱と付属品一式が揃っていた
・動作確認が取れた
・3ヶ月返金保証が付いていた
と言った点が決め手になりました。
シャッター回数
試し撮りの後、シャッター回数を調べてみたら『791回』だと解りました。(他のサイトでも同一結果)
デジタル一眼レフの中古を何台も購入しましたが、シャッター回数が3桁の個体は初めてです∩(・ω・)∩
外観と機能
同時期に発売されたK10Dの下位機で、コンパクトかつ軽量なボディです。
センサーは610万画素で、2GBのSDでも6Mで700枚近く撮影する事が可能です。
2006年に発売された機種ですが、Web用途なら現在でも必要にして充分な性能です。
入手当初、32GBのSDが認識しませんでしたが、ファームウェアをver.1.00から1.02にアップデートしたら、SDHCを認識するようになりました。
背面液晶は固定で、ライブビューや動画を撮影する機能はありませんが、純粋に写真を撮るだけなら充分の性能です。
初期のペンタックス製デジ一眼はスタンダードクラスにも右肩に液晶表示があるので、他メーカーより奢った仕様でした。
*ist DSと同様に単三電池4本で撮影出来るのも、このクラスならではの利点です。
思わぬ誤算
K100Dに『smc PENTAX-DA L 18-50mm』を装着したらエラーが出て使用出来ず、超音波モーター駆動レンズが使えない事が解りました。(後継のK100D Superで対応)
18-50mm以外のレンズはボディAFで駆動できるので、良しとしましょう。
PENTAX K100Dの試写
購入の翌日、川口オートレースの近くにある鎮守氷川神社でK100Dの試し撮りを行いました。
レンズは『smc PENTAX-DA L 18-55mm F3.5-5.6 AL WR』を使用しています。
晴天に恵まれて、写真の仕上がりも良く、機能に問題ない事が確認出来ました。
千円AF一眼レフ『PENTAX MZ-5』
ゴールデンウィーク期間中に購入した中古カメラ第一弾の報告をお届けします。
4/30(土)に立ち寄った自宅最寄りのハードオフで『PENTAX MZ-5』のボディと標準ズームが合わせて千円で販売されていました。
税込でボディは550円、標準ズームは550円で、合計1,100円の買い物でした。
PENTAX MZ-5
デジタル一眼レフではあまり見られなかったシャンパンゴールドのカラーが、フィルムAF一眼レフらしさを醸し出しています。
MZシリーズはミラーを駆動するピニオンギアがプラ製で、割れてしまうとミラーアップしたままになる持病を抱えています。
入手した個体は今のところ動いていますが、いつ故障に見舞われるか解らないので、空シャッターを切るのも控えにしています。
裏蓋のクォーツデート機能は生きていますが、2019年問題をクリアできませんでした。
MZ-5を購入したのは、シャッター速度の設定がダイヤルで、アナログな操作感に魅力を感じたのが要因でした。
電池はCR2リチウム電池を使用します。
以前からMZ-5は手元に置いておきたかったので、運良く巡り会うことができました。
フィルムを巡る環境の変化
『AGFA OPTIMA 500 sensor』を動作検証するためフィルムを詰めた際に、久しぶりにフィルムの価格相場を調べたところ、大幅に値上がりしていました。
現在の素場は36枚撮りが1本あたり千円~千五百円以上となっており、2年前にまとめ買いしたフィルムが1本410円だった事を考えると、隔世の感がありました。
ショップでも1年前は500円以下だったようです。
一年前、カラープラスは498円の特価品でした。それがいまこのありさま。フィルムは高級品になりつつあります。
— ぷりんと工房 小仲台 (@Printkoubou0209) 2022年4月26日
当店名物の「投げ込み陳列」は、もうやめないといけませんね。
なんとも複雑な心境です。 pic.twitter.com/F72YEy7oY2
今後は現像代も値上がりする事が確実で、フィルムで写真を撮る環境はますます厳しくなっていきそうです(;´д`)
AF ZOOM+プログラムAE『PENTAX A3 DATE』
ここ最近、ペンタックスのフィルム一眼レフを色々と物色していたのですが、価格の安さで『PENTAX A3 DATE』をヤフオクで入手しました。
落札価格は約1,300円。とりあえず、全ての機能が完動しています。
PENTAX A3 DATE+RIKENON P 50mm F1.7
手持ちのKマウントレンズ『RIKENON P 50mm F1.7』を装着してみました。
横長のボディは右手側の長さが目立ちます。
PENTAX A3 DATE+COSINA AF ZOOM LENS 28-70mm f3.5-4.8
『PENTAX A3 DATE』を入手した一番の動機は『COSINA AF ZOOM LENS 28-70mm f3.5-4.8』をAモードで使ってみたい、と思ったのがきっかけでした。
『COSINA CT90 AF』はプログラムオートが無く、絞り優先AEしか使えなかったので『PENTAX A3 DATE』のプログラムオートでCOSINA AF ZOOMを使うのが最大の目的でした。
後のSFシリーズに繋がるカクカクした造形がCOSINA AF ZOOMに似合います。
COSINA AF ZOOMの『AF』ロゴと同じ、赤の差し色がシャッターボタンに入るのも、購入の一因でした。
『PENTAX A3 DATE』には、いずれフィルムを詰めて持ち出すつもりです。