3/13(土)に、東京ビッグサイトで開催された『東京モーターサイクルショー 2019』に行ってきました。
手持ちのカメラでは旗艦のNikon D7100に超広角ズームのSIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMを装着して撮影に臨みました。
会場入りして最初に回ったスズキのブースでは、新旧のカタナが揃い踏みで展示されていました。
新型カタナは、個人的にカウル周りがGSX-F系統のデザインだよな~と感じていたのですが、実物を見ると「まぁ、カタナと言えなくも無いかな…」と印象が改まりました。
いずれにせよ、新型カタナは「カッコいい新型のバイク」には違いないので、試乗の機会があればぜひ乗ってみたいものです。(展示車の体験跨乗は長蛇の列だったのでパスしました)
他のブースでは、MVアグスタのプロトタイプ『MV SUPERVELOCE 800』に目を惹かれ、ホンダブースのCB750Fourや歴代レーサーの展示、KIMCOの電動スーパースポーツ『Super NEX』などが印象に残りました。
バイク用品メーカーのブースでは、バイクツーリング+キャンプを積極的に打ち出しており、各種バッグやテントサイトの展示が行われていました。
キャンプに因んだゆるキャンのコラボグッズもあちこちで見受けられ、アニメ二期の放送開始が待ち遠しくなりました。
全体的には、モーターサイクルショーで初お披露目の新型車に乏しく、既報の新型車以外に目新しい出展が見られなかったのが物足りなかったです。
主要メーカによるコンセプトモデルの展示も無く、20世紀末に連発されたコンセプトモデルの数々を知る世代としては淋しい限りですが、二輪市場の縮小を受けてメーカーも現実的なアピールに注力せざるを得ないのでしょうね。
今年は『東京モーターショー』の開催年なので、二輪メーカーの新たなコンセプトモデルに期待したいところです。