カメラ・ディレッタント

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野鳥撮影とカメラ偏愛記

『江戸東京たてもの園』で撮影行

前夜の雨で花冷えとなった3/31(日)に、小平市小金井公園にある「江戸東京たてもの園」でレトロな建物を写真に収めるため、撮影行してきました。

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都立小金井公園

 小金井公園では桜まつりとフリーマーケットが開催されていました。

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フリーマーケット

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花見の場所取り

フリーマーケットでは不要になったフィルムカメラが捨て値で売られていないか探しましたが、それらしいものは見当たらず、玩具や衣類、ミニ三脚などを数百円単位で買い漁りました。

当初「江戸東京たてもの園」には開園時間の午前9時30分に入場する予定でしたが、フリーマーケットで道草を食ったので午前10時過ぎに到着しました。

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江戸東京たてもの園

当日の撮影はデジカメのSONY RX100M3をメインに、オートハーフでスナップを、Nikon F-401を要所の遠景で使用しました。

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SONY RX100M3

最近手に入れたばかりのオートハーフSE2は、前面パネルの傷を取ろうとピカールで磨いたら部分的にテカテカになってしまい、泣く泣く全体の表面仕上とロゴを削り落として「世界に1台!ミラーフィニッシュカスタム」に仕立てました。

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リコー オートハーフSE2

無銘になった事でコレクション性は失われてしまいましたが、カメラ本来の性能は変わらないので、より一層撮影することに特化した…と思い込むことで傷心を慰めています(T_T)

自分が物心ついた頃にはカラーフィルムが普及していたので、今まで白黒フィルムを使ったことはありませんでした。

現在では、街のDPEで白黒フィルムの現像を頼むと現像所に送られるため日数とコストが嵩みます。

そこで今回は、カラーネガと同じC-41現像が出来る白黒フィルム「イルフォードXP2 Super 400」をオートハーフに装填しました。

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イルフォードXP2 Super 400

約半世紀前に発売されたハーフサイズカメラで、レトロな建物を白黒フィルムで撮影するのがポイントです。

先日の佐原ツーリングでフィルム給送に不具合のあったNikon F-401ですが、規定の27枚を過ぎてもシャッターが切れてしまい、フィルムでは通常より1~2枚多く撮れる事はありますが、32枚を過ぎてもシャッターが切れました。

「これはどう考えてもおかしい!」と帰宅してから灯りを消した部屋で裏蓋を開け、手探りでフィルムを取りだしたところ、フィルムの一部が破損していました。

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Nikon F-401

おそらく、佐原で5枚ほど撮影してシャッターが切れなくなった後は、フィルムが送られずに空のシャッターを延々と切っていたみたいです(T_T)

江戸東京たてもの園で最初に目を惹かれたレトロなボンネットバス

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ボンネットバス

母方の祖父が戦前は木炭バス、戦後にはとバスの運転手をしていたと子供の頃に聞いていたので、往時に思いを馳せました。

板橋の常盤台にあったという写真館。以前勤めていた会社では常盤台の社屋に通勤していたので、所在地に土地勘があり興味深かったです。

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常盤台写真館

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常盤台写真館

秋葉原万世橋にあったという交番。解体せずにそのままトレーラーに乗せて移築したという逸話がありました。

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万世橋交番

昔懐かしい、黄色が目に鮮やかな都電の車両。

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都電7514号

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都電7514号

…と言っても、当日は都電に乗って荒川線を経由し、都営線を乗り継ぎ新宿から中央線で小金井まで赴いていたので、あまり新鮮味はありませんでした(荒川車庫前で同じような車両を見たばかり)

レトロな建物が居並ぶメインストリート。

お台場の「MEGA WEB」館内にあるレトロな商店街のオープンセット版みたいなカンジでした。←いや、こちらは本物の移築復元なんですけどね(^_^;)

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東ゾーンの建物

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東ゾーンの建物

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東ゾーンの建物

由緒正しい銭湯。実に古典的な造りで、道後温泉に行った時のことを思い出しました。(あちらはもっと歴史が古い上に現役ですが)

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子宝湯

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子宝湯

江戸東京たてもの園」では由緒ある建物の数々を解体して移築しているので建物自体は本物ですが、厳密に言えば復元で、本来の土地で経過した時間や地域との関わりが絶たれている分、全体的に「フェイク感」が漂っていました。

歴史的な建物が再開発で解体されて失われるよりはマシですが「なんちゃってレトロ」を醸し出す行楽地のような雰囲気に少々気恥ずかしさを覚えました。

江戸東京たてもの園」で撮影を終えた後は、せっかく小平まで赴いたので「カメラのヤマヤ」に立ち寄りました。

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カメラのヤマヤ

以前から関心があったのでようやくの訪問となりましたが、後の予定が詰まっていたので長時間の滞在はできなかったのが心残りでした。

DPEフィルムカメラ中古販売の他、自由に読めるカメラ関連の書籍や同人誌が充実していたので、機会を改めて再訪しセルフサービスのカフェでまったりしたいものです。