日露戦争の史跡がいっぱい『東郷公園』
10連休が明けて最初の週末となった5/11(土)に、 埼玉県の飯能にある東郷公園へツーリングしてきました。
連休中の高速道路は地獄のような渋滞が予想されたので、バイクで外出するのは控えていたため、久しぶりのツーリングとなりました。
都内だと原宿の東郷神社が結婚式場で有名ですが、日露戦争で日本海軍を勝利に導いた東郷元帥ゆかりの公園が飯能にある事を昨年知って、ようやく訪問が実現しました。
秩父御嶽神社の参道は長い階段の連続で上り下りが大変でした(;´д`)
東郷公園は山中にある秩父御嶽神社の広大な境内と一体化しており、各所に点在する日露戦争に由縁のある史跡を巡り歩きました。
東郷公園には世界で唯一の、東郷元帥より生前に許可を受けて建立した銅像が祀られており、往時の威厳に満ちた御姿を拝む事が出来ました(`・ω・́)ゝビシッ
写真左の赤茶色の球体は旅順港に布設された機雷で、日本海軍が掃海して引き上げたものを下賜されたそうです。
写真右の黒い砲弾は日露戦争の日本海々戦でバルチック艦隊から発射されたものです。
ド―――(゚д゚)―――ン!
満州での戦闘時に日本陸軍を苦しめたロシア製の3インチ野砲も展示されており、ロシアから鹵獲した兵器の数々を一挙に目にする事が出来ました∩(・ω・)∩
他にも、被弾した弾痕の残る戦艦三笠の甲板を見る事が出来たのは貴重な体験となりました。
横須賀には戦艦三笠が係留されていますが、甲板の上部構造物は第二次大戦後に新造されたものです。
こちらの被弾甲板は日露戦争当時の本物なので、歴史的な価値は高いと思われます。
公園内には日本陸軍の乃木将軍像も建立されており、ミリオタの自分としては非常に見所の多い公園散策を満喫する事が出来ました。