梅雨入りで雨に泣いた千葉ツーリング
関東では先週の6/7(金)に早くも梅雨入りが宣言されて、土日に1泊する長野ツーリングの計画を変更せざるを得ませんでした(´・ω・`)ショボーン
6/8(土)の埼玉は前日の予報では雨だったのに、実際は午前中が曇りで午後から快晴となり、大いに裏切られた形となりましたヽ(`Д´)ノ=3
翌日の6/9(日)は長野が昼過ぎから雨の予報となっていたので、計画を縮小した日帰りツーリングは諦め、代替案の千葉ツーリングに出掛ける事にしました。
日の出前に起床してツーリングに出掛ける支度を始めたものの、午前5時頃まで断続的に雨が降り続いており、このまま雨が続くようなら中止しようかと思い始めたところで、一時的に雨が上がりました。
迷いながらも前日のストレスがあったので、千葉の周辺で成田山~鹿島神宮~犬吠埼を巡るツーリングを決行しました。
…その決断が後で悲惨な結末を招くとは、その時は思いも寄らなかったのでした((( ;゚Д゚)))
当日は、関東圏のツーリングプランでは最安の東関東道・館山道コース(2,500円)に申し込みました。
往路は一時的に小雨に見舞われましたが、曇天の下で外環~京葉道路~東関東道を走行し、成田山の手前で酒々井PAに立ち寄りました。
富里ICを降りて一般道を走ると、朝8時半過ぎに成田山新勝寺に到着しました。
成田山の広大な境内と、表参道に軒を並べる多数の店を覗き歩いていたら、想定していたよりも時間が経過していたので、昼前に次の目的地である鹿島神宮へ向かいました。
遠くまで開けた眺望の中で利根川を渡り、東関東道の終点である潮来ICを降りて、鹿島神宮に到着しました。
鹿島神宮は20数年前に訪問しているのですが、当時の記憶はほとんど思い出せず、新鮮な気持ちで参拝する事が出来ました。
奥宮まで行くと時間が掛かるので、本宮のみでお参りを済ませ、天候が思わしくないので先を急ぎ、一般道を南下して犬吠埼に向かいました。
海からの強風に煽られながら犬吠埼に到着して、犬吠埼灯台を見学した後、灯台の周辺にある売店で土産を買って、16時半過ぎに帰路につきました。
当日の天気予報は、自宅のある埼玉が昼過ぎから日没まで雨で、夜は曇りでした。
銚子は18時以降に雨の予報だったので、降り出す前に出発して雨をやり過ごすつもりでした。
ところが、千葉東金道路の野呂PAで休憩して夕食を済ませ、出発しようと外に出たら雨が降り始めており、高速道路を走行していると雨脚が次第に強くなってきました。
雨の日に夜間走行すると、ヘルメットのシールドに付いた雨粒に光が乱反射して視界が妨げられ、滑りやすい路面で恐怖感が倍増します。(コーナリング中に鉄の継ぎ目やマンホールでズルッと滑るのですよ…)
並走する車も雨天時は視界の悪さで周囲への注意が散漫になり、後方を良く確認せずに急な車線変更をする車が増えるので、晴天下の渋滞では決行しがちなすり抜けを控えて安全運転に努めました。
京葉JCTから外環の内回りに入ってしばらくは地下トンネル区間で雨をしのげたのですが、三郷JCTの手前で露天になると雨が本降りになっていました。
雨天の高速走行に危険を感じたので、草加ICで一般道に降りて、ずぶ濡れになりながらバイク置き場に帰り着きました。
帰路は雨天で精神的に消耗して気が滅入りましたが、天気の読み違えで悲惨な目に遭うのはバイクツーリングの常かも知れません。
辛い記憶は早く忘れて、楽しい思い出だけを反芻しますヽ(*゚∀゚)ノアヒャヒャ