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中古カメラと写真、日々の独り語り

ドナドナ(´;ω;`)

2016年の6月に新車で購入してから3年目を迎え、1回目の車検期日が迫ったので、6/16(日)に愛車のNC750Xを手放しました。

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2016年6月に納車した時のNC750X

当日の南房総ツーリングがNC750Xの走り納めとなりました。

cosinon.hateblo.jp

ホンダドリームの買取保証で、新車購入から3年未満で走行距離が1万5千km以下なら車両購入価格の50%が保証されるので、車体購入価格の半分に少し色を付けた金額で中古買取してもらいました。

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2016年6月に納車した時のNC750X

梅雨時や真夏・真冬は乗車する機会が減った事、長距離ツーリングの機会が少なかった事、買取保証が頭にちらついて1万5千km以下に押さえようとした事が重なって、走行距離は余り伸びませんでした(^_^;)

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総走行距離は12476km

バイクにリターンしたのは、2016年の春にオンエアされたアニメ「ばくおん!!」がきっかけでした。

初期の教習エピソードに感化されて、20代前半に中型二輪免許を取得してから20数年を経て、大型二輪免許に挑戦しました。

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© おりもとみまなヤングチャンピオン烈)/ばくおん!!製作委員会

晴れて大型二輪免許を取得し、限定解除した当初は自分のバイクを買うつもりは無く、試乗会やショップの試乗車、レンタルバイクで欲求を満たしていました。

バイクを自己所有しようと考えを改めたのは、YSPの試乗会で借りたYZF-R1Mで転回時に前ブレーキを握りゴケして転倒し、修理代に11万円を請求されたのがきっかけでした。(よりによって、壊したのはカーボンカウルの最高級モデルですよ…)

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YAMAHA YZF-R1M(メーカー希望小売価格:3,078,000円)

バイクの試乗では必ず誓約書を書かされますが、実際にバイクを破損すると修理代を自己負担させられる事を身をもって知る事になりました。(ショップは試乗車に保険を一切掛けていません)

試乗車やレンタルバイクを破損すると、修理代だけ支払って手元には何も残りません。

自己所有なら、修理すれば直ったバイクが手元に戻ってきます。

当時は十数年勤務した会社を辞めた直後で退職金があった事から、一番欲しかったNC750Xをローンは組まずに現金で購入しました。

オートマチックのDCTでグリップヒーターやETCを装備したEパッケージを選び、、思い残す事が無いように欲しいオプションは全部入りにして、ラゲージはフルパニアを奢りました。

購入した直後にサイドスタンドのある左側に2回立ちゴケして、最近になってから強風で右側に1回倒れた以外は、無事故・無違反で怪我する事も無くNC750Xを降りる事が出来ました。

思い返せば、大型二輪免許を取得して、大型バイクで初めて公道に出たのは、BMW R1200GSの試乗車で外環を走ったのが最初でした。(BMW Motorrad は太っ腹で、高速に乗る長時間の試乗もOKでした)

最後のツーリングで、外環でNC750Xを走り納めするのも何かの縁を感じて、走りながら少し感傷的になってしまいました(´;ω;`)

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6/16(日)に手放す直前のNC750X

色々と思う所があってNC750Xを手放す事になりましたが、詳細を語ると長くなるので別の機会に改めます。