カメラ・ディレッタント

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野鳥撮影とカメラ偏愛記

貧乏人のコンタックスⅢ『キエフ 4M』2

ヤフオクで落札したキエフ4Mが届きました。

cosinon.hateblo.jp

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ARSENAL KIEV 4M Type2

送り主は外国人の名前で、梱包にキリル文字の新聞紙が使われていた事から、モノホンのロシア人バイヤーなのでは…と推測しています。

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ARSENAL KIEV 4M Type2

梱包を解いて全体を眺めてみたところ、全体的に薄汚れてくたびれた外観でしたが、目立った傷はありませんでした。

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ARSENAL KIEV 4M Type2

遮光蓋を開いて露出計の動作を確認したところ、精度は不明ですが針は振れていました。

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露出計(SSを変更して針を中央の目印に合わせる)

シャッタースピード(SS)の設定は独特で、巻き上げノブを持ち上げてSSの数字を赤い目印に合わせます。

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シャッタースピードダイヤル(左の半円は手動のフィルムカウンタ)

高速と低速に切り替えて動作検証したところ、精度は不明ですが速度は変化していました。

巻き上げてからSSを低速に変更しようとすると、ノブが凄く重くなるので、SSは先に決め打ちした方が良さそうです。

本体の遮光材は劣化していたので除去して、新しいモルトに貼り替えました。

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ARSENAL KIEV 4M Type2

距離計窓とファインダーの表面を清掃すると、視界がクリアーになりました。(内部の曇りは見られませんでした)

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ARSENAL KIEV 4M Type2

レンズの金属鏡胴には錆が浮いていたので、ピカールをブラシでこすりつけたら輝きを取り戻しました。

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ARSENAL KIEV 4M Type2

距離計窓の横にあるネジが1つ欠損していたのは落札した後で気がつきました。

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ARSENAL KIEV 4M Type2

撮影には影響しないので、気にしないようにするつもりです。(本当は気になる)

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© 久米田康治, ヤス

感度がISOではなくGOST表記なので戸惑いましたが、1978年以降のGOSTはISO/ASAと同じ単位になったそうです。

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巻き戻しノブ上面(上半分がGOST)

コンタックスⅢを模倣したキエフ4Mと、コンタックスの一眼レフと互換性のあるヤシカFX-3を並べてみました。

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キエフ4MとFX-3

双方ともまがいもの呼ばわりされそうな代物ですが、手を入れるとそれなりに愛着が沸いてきました。

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キエフ4MとFX-3

キエフ4Mは重厚な造りで、巷の評判通り使いにくい操作系でしたが、機能に不具合は見られなかったので、問題無く撮影できそうです。

ソビエトのカメラはウ○コの臭いがするという記事を目にしていましたが、カメラと速写ケースの両方とも臭くなかったので、胸を撫で下ろししました。

撮影に影響するような故障は見られなかったので、総合的には問題ない品質だったと言えるのではないでしょうか。

今週末の7/7(日)には、原宿で開催されるオールドレンズフェスVol.3キエフ4Mをぶら下げて行き、原宿界隈を撮り歩きたいと考えています。

lens-holic.com

TORUNOによるオールドレンズ無料体験会もあるようなので、愛好家の方は要チェックのイベントです。

toruno.jp

toruno.jp

週間予報では日曜が雨になっていましたが、天気が崩れない事を祈るばかりです。(´-ω-)人