所有するカメラが増殖し、例年より梅雨が長引いていたので、湿気対策に防湿庫を導入しました。
入手したのは東洋リビングのオートドライで、年代物の中古を税込2,160円で購入しました。(型番はED-55)
筐体の鉄板は薄く、外寸がW40×H40×D30cmなので、内部の容量は約48Lくらいだと思います。
今まではドライボックスに乾燥剤を入れてカメラを保管していたのですが、新品を購入すると1,500円くらいかかるので、2,160円で価格差の少ない中古の防湿庫を選びました。
自宅に持ち帰ってから電源を入れて除湿機能を作動させていたのですが、半日経っても湿度計の目盛りが変わらないので「故障しているジャンクを掴まされたか!?」と不安を覚えました(;´д`)
ネットで調べてみると、防湿庫内の湿度が下がって安定するまでに数日を要するようで、しばらくは様子を見る事にしました。
湿度が上がって内部の乾燥剤が飽和状態になると、ヒーターで加熱して除湿する構造のようで、経年は不明ですが除湿機能は生きているようです。
相当年季の入った代物なので、作動時にギコギコとうるさいのが難点です。
最近の防湿庫を新品で買えば、ほぼ無音で動作するようですが、値段とのトレードオフで我慢する事にします(^_^;)
ドライボックスから防湿庫に主要なカメラを移し替えてから、丸一日で湿度が70%⇒40%台まで下がりました。
相変わらず動作音はギコギコとうるさいけれど、慣れれば気にならなくなると思います。