M42⇒EFのマウントアダプターを購入した後も、オールドレンズ遊びへの関心は続き、今度はマイクロフォーサーズのマウントアダプターに興味が湧きました。
所有しているマイクロフォーサーズのボディはOLYMPUS PEN mini E-PM1が唯一ですが、デジタルPENシリーズで最小の部類に入るE-PM1に最適な、極小のオールドレンズがありました。
以前の投稿で思い入れを吐露した、PENTAX auto110の交換レンズが、マウントアダプターでE-PM1に装着できることが判明しました。
早速、PENTAX110⇒m4/3マウントアダプターをネット通販で探して、最安だったPixcoの製品をAliExpressで注文しました。
Amazonでは2,199円で販売されている商品が、AliExpressのPixco Official Storeでは送料無料の$16.14となっていました。※購入当日の価格です
注文時に-$4のクーポンを使用して、$ 12.14(当日のレートで1,311円)で購入する事が出来ました。
海外発送なので商品が到着するまで10日~2週間程度かかるのが難点ですが、気長に待つ事にします。
auto110の交換レンズはこれから探す事になりますが、まずは一番広角の18mmを入手するつもりです。
E-PM1に18mmを装着した場合、35mm判換算で焦点距離は2倍の36mmとなります。
何とか広角で撮影できるので、E-PM1で常用する事が出来そうです。
110フィルムとマイクロフォーサーズの撮像素子は大きさがほぼ同じで、イメージサークルが同一となりケラレも無い事から、レンズ本来の画角で撮影出来るようです。
auto110はシャッターが絞り羽根を兼ねているので、レンズ側に絞り機構がありません。
そのため、auto110のレンズをE-PM1に装着した場合は、絞り開放でしか使えません(´・ω・`)
絞り付きのマウントアダプターもありますが、価格がお高いのが難点です。
Pixcoのマウントアダプターにはレンズの取り外しレバーから光が漏れる構造的な欠陥があるようですが、長時間露光で無ければそれほど影響は無いようです。
マウントアダプターにゴムパッキンを詰めて遮光したり、5円玉で擬似的な絞り効果を得る裏技もあるようなので、本体を壊さないように注意しながらチャレンジするつもりです。