E-PM1+PENTAX 110 18mm
海外通販で注文した110⇒m4/3のマウントアダプターが10日ほど経過して到着しました。
ヤフオクにて1,000円で落札したPENTAX 110 18mm F2.8 単焦点レンズをマウントアダプター経由でPEN mini E-PM1に装着しました。
PENTAX 110 18mm F2.8をマイクロフォーサーズと組み合わせると、35mm判換算で焦点距離が2倍となり、広角の36mm相当になります。
110フィルムとマイクロフォーサーズの撮像素子はイメージサークルがほぼ同一なので、レンズの画角を使い切る事が出来ます。
auto110用の小さなレンズを大柄なボディと組み合わせると、レンズの小ささが強調されてアンバランスな印象を受けます。
LUMIX GH2 + PENTAX 110 18mm F2.8
PENシリーズでは最小の部類に入るE-PM1と110 18mmの組み合わせは違和感が無く、極小ボディのPENTAX Qとauto110用レンズの組み合わせに較べても、バランスの良さでは遜色が無いと感じています。
PENTAX Q + PENTAX 110 18mm F2.8
早速部屋で試し撮りしてみたところ、レンズに絞りが無く常時開放となるため、被写界深度が極端に浅くて、ピント合わせはかなりシビアでした。
ピントリングをごく僅かに動かすだけでピントが外れてしまうので、背面液晶で10倍の拡大表示は必須でした。
ピントリングを∞に回しきると無限遠がボケてしまうオーバーインフだったので、風景撮影も拡大表示でピント合わせする必要がありそうです。
ネットの情報を参考に、マウントアダプターの裏側にパッキンを詰めて、光線漏れ対策と擬似的な絞りを試してみました。
Pixcoのアダプターは外径が23mmのパッキンがピッタリで、絞りの効果も確認出来ましたが、パッキンが厚いせいかハレーションが発生してしまいました。
E-PM1 + PENTAX 110 18mmの組み合わせはボケをかなり強調出来るので、特性を生かした写真を撮りに連れ出すつもりです。