7月末に海外通販で注文した、PENTAX K⇒EFマウントアダプターが到着しました。
手持ちのKマウントレンズはRIKENONの28mmと50mmがあり、焦点距離はM42マウントの2本と被っています。
Kマウントのレンズでフィルム撮影する機会が無さそうなので、デジタル一眼レフのボディで再活用する事にしました。
ネジ込み式のM42と違い、Kマウントはバヨネット式なので、レンズをマウントアダプターから取り外す時に少し戸惑いました。
マウント面の内側にある板バネを外側に押し広げながら回転させると、レンズを外す事が出来ました。
説明書が付属していなかったので、事前に読んでいたマウントアダプターの解説書が役に立ちました。
RIKENON P 50mm / f1.7は28mmより鏡胴が短くて、Kiss Digital Xに装着するとコンパクトなスタイルになりました。
EOS Kiss Digital X にRIKENON P 28mm / f2.8を装着し、E-PM1を一緒に携えて、近所の公園で試写を行いました。
レンズが常時開放のE-PM1+PENTAX 110 18mmの後に撮影したので、Kiss Xで絞りの設定を失念し、開放のF2.8でずっと撮影していました。
※以下の写真は、数少ないピントの合った写真からセレクトしています
開放で被写界深度が浅かったせいか、撮影した写真を確認すると、半分以上はピンボケになっていました(T_T)
電子接点付きのマウントアダプターなので、フォーカスエイドは機能していたハズですが、失敗写真を量産してしまいました(^_^;)
撮影時は快晴だったので、F11くらいまで絞り込むべきでしたが、そこまで絞るとファインダーが暗くなってしまうので、開放のまま絞り込まずに撮影を続けていました。
28mmの単焦点レンズなのに、妙に画角が狭いな~…と思っていたら、今回はデジタル一眼レフのボディに装着している事を思い出しました。
キヤノンのAPS-C機を35mm判換算すると、焦点距離が1.6倍になるので、28mmの単焦点レンズは45mm相当になります。
最近はフィルムカメラの一眼レフばかり使っていたので、デジタルカメラでは画角が狭くなる事をすっかり忘れていました。
普段、自分がいかにカメラ任せで写真を撮っていたか、再確認させられた試写となりました。
35mm用のオールドレンズを活用するなら、そろそろデジタル一眼のフルサイズを導入する頃合いなのかも…?