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中古カメラと写真、日々の独り語り

α55に単焦点と望遠ズームを追加

最新モデルの代替として入手したSONY α55ですが、2010年の発売から約10年を経た中古とは思えないほど高機能で、すっかり気に入ってしまいました∩(・ω・)∩

cosinon.hateblo.jp

当初は、ジャンク箱から回収したミノルタ用AFレンズで遊ぼうか…と考えていましたが、ちゃんとしたデジタル専用レンズを付けてあげたい、と思うようになり、純正の単焦点レンズを注文してしまいました(^_^;)

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SONY DT 30mm F2.8 Macro SAM

コンパクトなα55のボディには小さなレンズを付けたい、という欲求と、気軽に持ち歩けるマクロレンズが欲しい、という希望が合致した『DT 30mm F2.8 Macro SAM』の中古を箱付きで7,980円にてお買い上げ。

www.sony.jp

現行モデルで、Amazonの新品価格が約1万7千円だった事を考えると、そこそこお買い得だったと思います。 

ソニーの「はじめてレンズ」には、開放F値が1.8と明るい『DT 50mm F1.8 SAM』がありますが、35mm判換算で中望遠の75mm相当となるので、ボケを活かしたポートレートを撮らない自分には使い途がありませんでした。

www.sony.jp

NikonDXフォーマットでは、60mmのマクロレンズを既に所有していますが、換算で90mmとなるため使う場面が限られ、嵩張るので持ち出すのも億劫になっていました。

『DT 30mm F2.8 Macro SAM』は換算で標準よりやや広角の45mmとなるので、スナップや接写で活用できそうです。

キットレンズの18-55mmズームに、単焦点マクロの30mmが加わって、ちゃんとした望遠ズームも欲しいなぁ…も悶々としているところに、Twitterのタイムラインから激安レンズの情報が流れてきました。

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何故かソニー用だけが異様に安い

色収差を高度に補正するAPO(アポクロマート)レンズを採用しながら、何故かソニーAマウントだけが突出して安価な、SIGMAの望遠ズームレンズ『APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO』が目に入ってしまったからには、注文せざるを得ませんでした(・ω・;)ゞ

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SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

ソニーAマウントは「既に終わった規格」と思われて、在庫処分にでもなったのでしょうか…?

α55は約10年前の機種なので、最新モデルの5軸手ブレ補正のように手持ちでピタリと止めるという訳にはいきませんが、三脚を使えば換算で450mmの超望遠域でも実用性に問題は無いと思います。

互換品のリモコンレリーズも590円で注文したので、このレンズで遠方の被写体を狙ってみたいと思います。

2本のレンズとアクセサリーを勢いに任せて注文したものの、現物はまだ手元に届いていないので、到着次第使い心地をレポートさせて頂きます。