モノマガジン12-16号のFUJIFILM 特集で、東京・丸の内にあるFUJIFILM Imaging Plaza で機材のレンタルを行っている事を知り、以前から気になっていたX-T30を12/8(日)に無料レンタルしてみました。
FUJIFILM Imaging Plaza 東京はJR「東京駅」もしくは「有楽町駅」より徒歩5分の立地にあります。
入口の右手奥にレンタルコーナーがあり、ボディ+レンズと交換レンズ1本をレンタルする事が出来ます。
無料の当日レンタルで使用したのは、ダブルレンズキットに相当する以下の機材でした。
- FUJIFILM X-T30 ボディ
- XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ
- XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II
レンタルサービスの詳細は以下のリンク先をご覧下さい。
レンタルしたX-T30とダブルレンズキットを携えて、東京~有楽町界隈を試写して歩き回りました。
以下はその時の作例です。
高感度撮影
逆光耐性
高精細描画
アニマルフォト
街角スナップ
望遠ズーム
X-T30のインプレッション
使用法について詳しい説明を受ける事も無く、X-T30を借り受けて撮影に臨むと、真っ先に「モードダイヤルはどこ?露出補正ボタンが無い!」と戸惑いました。
絞り優先はレンズの絞りリング、SS優先は右肩のSSダイヤルで設定し、露出補正はカメラの右肩に専用のダイヤルがありました。
フジフィルムのミラーレス一眼は、背面液晶でメニューを辿らずに、極力ダイヤルを操作する設計思想でした。
標準ズームのXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ はレンズが「シュン…」と電動で繰り出されて、電動ズームの作動音も静かでした。
一方で、電動ズームは狙った画角で止めるのが難しく、使いづらい印象でした。
望遠ズームのレンズ内手ブレ補正は手持ちのテレ端でピタッと止まり、最新機種の高性能ぶりを実感する事が出来ました。
暗所の高感度撮影もノイズが目立たず、上位機のX-T3と同一のセンサーと画像処理エンジンを搭載する実力を垣間見る事が出来ました。
この時の無料レンタルではフィルムシミュレーションを試したり、HDRの効き具合を確認できなかったので、次の機会があればもっと踏み込んで性能を試したいものです。