バード・ディレッタント

フォト・ディレッタント

中古カメラと写真、日々の独り語り

FUJIFILM Imaging Plaza 東京

モノマガジン12-16号のFUJIFILM 特集で、東京・丸の内にあるFUJIFILM Imaging Plaza で機材のレンタルを行っている事を知り、以前から気になっていたX-T30を12/8(日)に無料レンタルしてみました。

f:id:cosinon:20191217162655j:plain

モノマガジン12-16号

f:id:cosinon:20191217162708j:plain

モノマガジン12-16号

FUJIFILM Imaging Plaza 東京はJR「東京駅」もしくは「有楽町駅」より徒歩5分の立地にあります。

imagingplaza.fujifilm.com

f:id:cosinon:20191217162814j:plain

FUJIFILM Imaging Plaza 東京

入口の右手奥にレンタルコーナーがあり、ボディ+レンズと交換レンズ1本をレンタルする事が出来ます。

f:id:cosinon:20191217162838j:plain

FUJIFILM Imaging Plaza 東京

f:id:cosinon:20191217162856j:plain

希望する機材のカードを選びます

f:id:cosinon:20191217162910j:plain

ショールームとギャラリーがメインの施設です

無料の当日レンタルで使用したのは、ダブルレンズキットに相当する以下の機材でした。

  • FUJIFILM X-T30 ボディ
  • XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ
  • XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II

f:id:cosinon:20191217162948j:plain

X-T30 ダブルレンズキット(相当の機材)

レンタルサービスの詳細は以下のリンク先をご覧下さい。

imagingplaza.fujifilm.com

レンタルしたX-T30とダブルレンズキットを携えて、東京~有楽町界隈を試写して歩き回りました。

以下はその時の作例です。

高感度撮影

f:id:cosinon:20191217163035j:plain

X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

f:id:cosinon:20191217163048j:plain

X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

逆光耐性

f:id:cosinon:20191217163114j:plain

X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

f:id:cosinon:20191217163147j:plain

X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

高精細描画

f:id:cosinon:20191217163214j:plain

X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

f:id:cosinon:20191217163228j:plain

X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

アニマルフォト

f:id:cosinon:20191217163251j:plain

X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

f:id:cosinon:20191217163302j:plain

X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

街角スナップ

f:id:cosinon:20191217163326j:plain

X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

f:id:cosinon:20191217163342j:plain

X-T30 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

望遠ズーム

f:id:cosinon:20191217163410j:plain

X-T30 + XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II

f:id:cosinon:20191217163421j:plain

X-T30 + XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II

X-T30のインプレッション

使用法について詳しい説明を受ける事も無く、X-T30を借り受けて撮影に臨むと、真っ先に「モードダイヤルはどこ?露出補正ボタンが無い!」と戸惑いました。

絞り優先はレンズの絞りリング、SS優先は右肩のSSダイヤルで設定し、露出補正はカメラの右肩に専用のダイヤルがありました。

f:id:cosinon:20191217164551j:plain

X-T30の設定ダイヤル

フジフィルムのミラーレス一眼は、背面液晶でメニューを辿らずに、極力ダイヤルを操作する設計思想でした。

標準ズームのXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ はレンズが「シュン…」と電動で繰り出されて、電動ズームの作動音も静かでした。

一方で、電動ズームは狙った画角で止めるのが難しく、使いづらい印象でした。

望遠ズームのレンズ内手ブレ補正は手持ちのテレ端でピタッと止まり、最新機種の高性能ぶりを実感する事が出来ました。

暗所の高感度撮影もノイズが目立たず、上位機のX-T3と同一のセンサーと画像処理エンジンを搭載する実力を垣間見る事が出来ました。

この時の無料レンタルではフィルムシミュレーションを試したり、HDRの効き具合を確認できなかったので、次の機会があればもっと踏み込んで性能を試したいものです。