ミノルタ SRT101が増えました
12/8(日)にFUJIFILM Imaging PlazaでX-T30を無料レンタルした際、撮影途中のフィルムを年内に撮り切ってしまおうと、3台のフィルムカメラとYI M1を持参していました。
全部で5台のカメラを持ち歩いていたので、ユージン・スミスの有名なポートレートを真似して自撮りしてみました。
ユージン・スミスの経歴で一番印象深いのは「日本でカメラ一式を盗まれたスミスにミノルタが機材を提供した」というエピソードでしょうか。
現在、ジョニー・デップ主演でユージン・スミスの伝記映画が制作されており、日本のロケを行い撮影が進んでいるようです。
ジョニー・デップはスミスの容姿を忠実に再現しており、日本人にとっても関心の高いテーマなので、映画が公開されたらぜひ劇場に足を運びたいものです。
X-T30をレンタルした翌週に、秋葉原高架下のSEEK BASEにオープンした三宝カメラの姉妹店 2ndBASEを訪問しました。
入口脇の棚にミノルタ SRT101が店頭販売されており、実機を触る事が出来ました。
ミノルタがスミスに提供した機材にはSRT101も含まれていたそうで、しげしげと眺めながら弄り倒しました。
ミノルタ SRT101は世界初の分割測光を採用した全機械式のMF一眼レフで、追針式露出計を内蔵しており、ミラーアップ機構とプレビューレバーを備えています。
この一年で中古カメラが増えすぎたので、フィルムカメラの蒐集は手仕舞いにしよう…と思っていたのですが、2ndBASEで物欲を振り払ってからも、SRT101の事が頭から離れませんでした(;^ω^)ゞ
何かに誘われるようにヤフオクを眺めていたら、SRT101のセットが手頃な価格で出品されていたので、ついカッとなって落札してしまいました(;´д`)
落札したセットの内訳は以下の通りです。
- ミノルタ SRT101 ボディ
- MC W.ROKKOR-SG 1:3.5 f=28mm
- MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm
- MC ROKKOR-PF 1:2.8 f=135mm
- ショルダーケース、レンズケース×2
落札金額は2,800円で、クーポン値引きを適用して送料を含めると3,815円の支払いになりました。
カメラが到着していないので状態は未確認ですが、ショップの出品で基本動作は確認されているので、完全なジャンクという事は無いでしょう。(最悪、レンズさえ使えればOKです)
135mmの装着時は三脚に据えて、初めてのミラーアップ撮影を試してみるつもりです。
全機械式のMF一眼レフに、レンズ3本とケースが付いて4千円以下で手に入るなら、使わない手はないでしょう∩(・ω・)∩
MCロッコールが3本も増えるなら、ミラーレス一眼にも装着したいので、MD⇒m4/3のマウントアダプターも注文してしまいました。
更に、フィルムも自家スキャンしたくなったので、簡易なフィルムスキャナも手配するつもりです。
フィルムカメラへの関心を一度は終息させたつもりでしたが、様々な要因が重なって再燃してしまったようです(^_^;)