12/31(火)の大晦日、東京ビッグサイトの冬コミに繰り出す前に、午前中は築地場外市場で写真を撮り歩いていました。
冬コミの顛末は以前の投稿で触れていますので、そちらをご参照下さい。
当日は買って間もないX-T30を携えて、年の瀬が押し迫った築地の喧噪を写真に収めました。
以下の写真は、FUJIFILM X-T30とXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZをの組み合わせで撮影しています。
築地場外市場には数年前、会社の同僚達とサイクリングで来た事がありましたが、目抜き通りの突き当たりに、波除神社があった事に初めて気が付きました。
本殿前の茅の輪くぐりは参拝客の順番待ちで賑わっていました。
鳥居をくぐった左手の摂社(弁財天社)には、巨大な獅子の頭部(お歯黒獅子)が祀られていました。
お歯黒獅子の正面にある獅子殿には、天井大獅子が鎮座していました。
天井大獅子の左右には、モックアップのような小型の獅子頭が飾られていました。
背面から見ると、底部に車軸と車輪のようなギミックが見えて、一瞬「タイムボカンのタイムガイコッツみたいに自走できるのか!?」と思いましたが、良く見ると車輪では無く下あごの蝶番でした。
お歯黒獅子と天井大獅子は自走しませんが、祭礼で担がれる神輿となるようです。
築地市場にある神社らしく、波除神社の境内には様々な食材を慰霊する塚が祀られていました。
築地場外市場に行った事があっても、自分と同様に波除神社は見落としていた…という方には、次の機会があれば参拝をオススメします<(_ _)>