江戸東京博物館で昭和に浸る
1/3(金)に、常設展の観覧が無料だった江戸東京博物館へ行ってきました。
江戸東京博物館を前回訪れたのは、2011年の企画展「東京の交通100年博」以来なので、約10年振りの再訪となりました。(当時は鉄道趣味にハマってました)
この日のお供はX-T30とXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZでした。
館内には正月らしい飾り付けもされて新年の気分が盛り上がります。
正月三が日という事で、午前10時の開館時はまだ人が少なく、じっくりと展示を見て回る事が出来ました。
「江戸東京博物館」の名前通り、江戸時代~東京成立期の展示が中心でした。
10年前の記憶は曖昧なので、新鮮な気持ちで見学する事が出来ましたが、一番目を惹かれたのは、戦後の昭和から平成にかけての、日常生活に因んだ展示でした。
フラッシャー付きのジュニアスポーツ自転車は、昭和に少年時代を過ごした世代にはお馴染みのアイテムでした。
ブラウン管モニターの初代iMacも、スマホ世代にはクラシカルに見えてしまうかも知れません。(ブラウン管が家庭やオフィスから姿を消して久しいですね)
学校給食の年代ごとの変遷も、懐かしさを覚えるのは世代によって異なるかも知れません。
昭和エリアの一角には、団地の一部屋を再現した展示がありました。
自分の物心がつく前は団地住まいだったと両親から聞かされていましたが、少年時代の記憶は一戸建てに住むようになった後でも、団地の生活にはノスタルジーを感じてしまいました。