Canon Tシリーズの愛称と幻のT60
Canon T70を手に入れて色々と調べていたら、Tシリーズには愛称が付けられていた事に気がつきました。
初代のT50は『オートマン』
プログラムオートしか使えない、まさにレンズ交換できるオートボーイでした。
T70は『インテリジェントシューター』
「PUSH ON」という広告コピーがT70の液晶パネルとボタン操作を連想させます。
キヤノン初の初のAF一眼レフとして登場し、同時期に発売されたα7000に完敗してしまったT80の愛称は『アートロボ』でした。
ルイジ・コラーニの有機的なデザインのコンセプトがEOS以降に引き継がれたT90は『TANK』だったので、ガルパンが好きな人は首からぶら下げておくと良いかも知れません。
国内ではT50・T70・T80・T90しか発売されませんでしたが、欧米では海外モデルのT60が販売されていました。
キヤノンのカメラ史では鬼っ子扱いされているので、当然愛称はありません(^_^;)
キヤノン製では無くコシナのOEMで、FDマウントの一眼レフで最後に発売された異色のカメラでした。