300円ボディのMINOLTA α-7700i
1/25(土)に横浜からの帰路で途中下車し、いつものように秋葉原で中古カメラ店を巡回しました。
アキバカメラのジャンクBOXでMINOLTA α-7700iのボディを発見したので、検証用の2CR5電池を入れてみたところ、動作したので税込300円でお持ち帰りしました。
MINOLTA製AF一眼レフに多く見られる「グリップが加水分解で白化して崩壊する」症状が出ていたので、ひび割れに充填剤を詰めて補修を試みました。
いじっているとグリップがボロボロと崩れだしたので補修は諦め、ゴム部分を全て除去してカーボン柄のシートを貼りました。
薄いシートなのでクッション性は皆無ですが、滑り止め効果はあるので、実用性に問題は無さそうです。
細部に目を凝らすと粗が目立ちますが、遠目には格好良く見えるようになりました。
α-7700iのデザインはSUZUKI KATANAで有名なドイツ人デザイナー、ハンス・ムートが手掛けたそうです。
グリップがハの字に外側へ開いていたり、右肩の液晶が手前に傾斜していたりと、特徴的な意匠が各所に見られます。
α-7700iを購入する気になったのは、以前デッドストックのα-7700i専用ケースを100円で入手していたのがきっかけでした。
ケースを自宅に持ち帰ると他機種に流用できない事が発覚し、仕方が無いのでしばらく放置していました(T_T)
カメラをケースに収納するには専用の台座をカメラの底部に取り付ける必要があり、α-7700i以外には装着する事ができませんでした(^_^;)
カメラ好きの間では「レンズからボディが生えた」なんて言葉が交わされているようですが、自分の場合は「ケースからボディが生えた」と言ったところでしょうか(;´д`)
勢い余ってα-7700iのストラップもヤフオクで落札してしまったので、カメラに取り付けて週末の撮影に持ち出すつもりです (・ω・)b