3/15(日)に、墨田区の押上にある寫眞喫茶 アウラ舎に行ってきました。
アウラ舎では喫茶のほかに、貸し暗室やギャラリーを提供しており、フィルム現像のワークショップも精力的に実施しています。
店の奥には中古カメラ販売のショーケースがあり、掘り出し物がないか物色すると、以前から欲しかったローライ35Sが委託販売されていました。
委託品をお預かりしました!
— アウラ舎 店主 (@AURAsya_AgCl) 2020年3月15日
ローライ35S(シンガポール) ¥30,000
エルマーM 5cm F2.8 ※クモリあり ¥30,000
レンズフード ITOOY ¥5,000 pic.twitter.com/h9f5dzTg2M
ローライ35については以下の記事が詳しいのでご参照下さい。
当日は和製ローライ35の異名を持つPETRI Color 35で本所吾妻橋~押上界隈を撮り歩いていました。
届いて間もないPETRI FTEも持参していたので、ローライ35Sと並べて記念撮影させてもらいました。
3台を並べるとローライ35Sの小ささが際立ちます。
ローライ35Sをいじり倒しているうちに、相場より安い税込3万円という価格に物欲が沸き上がってきました。
これまでは数百円~数千円の捨て値で中古カメラを買い求め、試し撮りでフィルム一本通したらお終い…という使い方をしてきました。
最近はフィルムカメラへの関心が改めて強まり「本気で撮るフィルムカメラが欲しい」と思案するようになっていました。
様々な条件が重なって、思い切ってローライ35Sを購入してしまいました(;^ω^)ゞ
ローライ35Sを手に入れるまで
アニメ「たまゆら」の主人公が使っているのを見て以来、ローライ35Sに関心が芽生えて、ずっと気になっていました。
しかし、中古カメラ店の良品だと5万円前後という価格帯に手を出しあぐねていました(;´д`)
ローライ35Sの代替に国産のコンパクトカメラを何台か集めてきましたが、ようやく本命に辿り着きました (・ω・)b
アウラ舎で細部の状態を確認し、納得いくまでいじり倒す事が出来たのは、購入を決断する大きな後押しとなりました。
当日はNationalの外光式小型フラッシュを持参していたので、ローライ35Sのシンクロが生きている事を確認できました。
ローライ35SにはH-D互換の電池が入っていて、露出計の針が振れてある程度の精度が出ている事も解りました。
後でヤフオクを見たら3万円台の出品がいくつかありましたが、現物を確認できた、という点が決め手になりました。
帰宅前に新宿~秋葉原界隈の中古カメラ店で確認したら、ローライ35が4万5千円~5万8千円で販売されていました。
前日に委託を受けた、という点に運命のようなものを感じて、今回ようやくローライ35Sをお迎えする事になりました∩(・ω・)∩
帰宅後、ローライ35Sのアクセサリーを芋づる式に注文してしまったので、後日レポートさせて頂きます<(_ _)>