ローライ35Sの撮り初め
ローライ35Sの撮り初めは次の休日となる3/20(金)の春分の日になると思っていましたが、日中に立川へ出掛ける急用が入り、お昼休みに昭和記念公園で撮影を行いました。
前日に届いた速写ケースを装着し、使う予定も無いのに会社へ持参したのですが、急遽撮影の機会に恵まれたので、フィルムを現地調達して、昭和記念公園で撮り歩きしました。
立川駅前のキタムラでは、36枚撮りの最安値がフジ業務用100で772円と割高でしたが、せっかくの機会なので奮発しました。
先月Amazonでまとめ買いしたコダック400 36枚撮りは1本あたり570円でしたが、同じ商品を今日見たら、1本あたり698円に値上がりしていました((( ;゚Д゚)))
新型コロナの影響か、昭和記念公園は平日の昼時でも子供連れの家族が多く、休日と錯覚しそうでした(^_^;)
自分では初めてフィルムを通したローライ35Sは、強度の頼りないレバーで最小限のギアを回転させるので「フィルムを巻き上げている」ダイレクト感が凄かったです。
「巻き上げレバーはそっと戻す」ローライ35シリーズの作法を守りながら、快晴に恵まれた昭和記念公園の風景をフィルムに焼き付けました。
「レンズを沈胴させる前に巻き上げる」作法は、次の撮影でレンズを引き出したらすぐにシャッターが切れるので、スナップをテンポ良く撮影できる気がしました。
当日は撮影するつもりが無かったのでローライ35Sに電池を入れておらず、スマホの露出計を併用しながら撮影を行いました。
ローライ35Sを速写ケースで首からぶら下げると両手がフリーになるので、スマホを取り出す時にカメラを持ち替えないで済むのが便利でした。
ローライ35Sの撮影は手間がかかりますが、一枚ずつ吟味しながらシャッターを切るので、趣味的には満たされた時間を過ごす事が出来ました (・ω・)b
ローライ35Sのシャッターボタンはリリースする直前の感触が固く感じたので、帰宅してからソフトレリーズを付けました。
フィルムを抜くまで電池は入れられませんが、露出計カバーも装着しておきました。
カスタムと称するのもおこがましい気がしますが、後日届くであろうメタルフードを装着し、悦に入ろうと思っています。