Canon T70で撮影したフィルムを現像したので、作例をお届けします。
フィルムはフジ業務用ISO100の36枚撮を使用しています。
Canon T70はワインダー内蔵のマルチモードAE機で、MFでピント合わせを行った以外はカメラにお任せでした。
インデックスプリントを見ると、プログラムAEで露出が揃っていました。
スマホで撮った写真と見比べると、フィルムっぽい仕上がりが顕著です。
その他、T70で各地を撮影したのが以下の写真です。
自家スキャンして気付いたのは、機械式の手動巻き上げと較べるとフィルムのコマ間が揃っていて、フィルムホルダーの格子にピッタリ合う事でした。
古い機械式のPENTAX SVは現像したフィルムのコマ間が不揃いで、スキャンする時にフィルムホルダーの格子がコマに被ってしまうので、フィルムの位置をずらす必要がありました。
AF化が進む一歩手前の時期に発売されたワインダー内蔵のMF機は、フィルム送りも正確な事が解りました。