越谷市のハードオフで入手したジャンクカメラを、シリーズで紹介しています。
Nikon F70Dと同等の機能を有するAPS一眼レフが『Nikon PRONEA 600i』です。
ボディと専用ズームレンズ(IX-Nikkor 20-60mm F3.5-5.6)が同じ店で売っていたので、それぞれ千円で購入しました。(片方だけなら多分買っていなかった)
グリップはゴム塗装が加水分解してベタベタしていたので、コンパウンドで削ぎ落としました。
今はテカテカのツルツルです(0゚・∀・)
NikonのAPS一眼レフはPRONEA Sを所有していましたが、これでNikonのAPS一眼レフをコンプリートする事が出来ました。
といっても、NikonのAPS一眼レフは2機種しか発売されなかったので、大して自慢出来るコレクションではありませんが(^_^;)
入手していないIX-Nikkorレンズがまだ残っているので、出会いがあればコレクションに加えるつもりです。
IX-Nikkor 20-60mm F3.5-5.6を35mm判に換算すると、APS-Hは1.25倍の焦点距離になるので、25-75mm相当となります。
APS一眼レフにしては広角が使えるレンズなので、風景撮影に活用出来そうです。
APSフィルムを知らない世代のために付け加えると、APSは画角を3種類選択でき、APS-H(ハイビジョン)が16:9、APS-C(クラシック)は3:2で、APS-P(パノラマ)は3:1の横長になります。
撮影は全てAPS-Hで記録されるので、APS-CとAPS-Pはフィルム面をトリミングしてプリントする事になります。
APS-Cの名称はデジタルカメラのセンサーサイズに引き継がれているのでお馴染みですね。
ボディは左右の幅が寸詰まりで、上から見るとエキザクタのようなおむすび型の形状をしています。
以前手に入れたNikon F90Sも上面から見ると似通った形状なので、ニコンはおむすび型にこだわりがあったのかも知れません。
期限切れのAPSフィルムはストックが4本ありますが、フィルム途中交換機能(MRC)を活かして、1本のフィルムを複数のAPS一眼レフで使い回すつもりです。