T_Kimurraさんの投稿で、海外モデルのレアな『Canon WP-1』が取り上げられていたのですが…
頭頂部の四角いファインダーと、グレーのボディに赤の差し色という配色に、既視感を覚えました。
「このカメラってば、連邦軍の量産型モビルスーツに激似じゃね?」
というわけで、今回は我が家の「アレに激似なカメラ」を紹介します。
「アレ」に似ているMINOLTA α-5xi
ブラックに赤のラインと言えば、ジウジアーロのデザインした一連のニコン製一眼レフでおなじみですが…
カスタムのモチーフにしたのは、2014年にリブートした映画『ロボコップ』に登場するロボコップ 3.0ことRC-2000 3.0です。
黒いプラスチックのテカテカしたボディが「ロボコップみたいだな~」とずっと思っていました。
α-5xiの隣に並べたのは6インチサイズのアクションフィギュアで、胸のボタンを押すと頭部の赤いLEDが発光します。
α-5xiの、ストロボを電動で収納するロボコップっぽい動きをご覧下さい。(スマホを手持ちで動画撮影したので、グラグラ揺れているのはご容赦を)
シャッターボタンを押すとズームレンズが「ギッギッ」と動いているのは、オートスタンバイズーム(ASZ)が働いているためです。(ASZについては後述します)
ロボコップの右胸にはオムニコープの社章が刻印されています。
ロボコップはデトロイト警察に所属していますが、製造したのはオムニコープです。
カットしたゴムシートを貼り付けて、オムニコープの社章をあしらってみました。
ハンドメイドなので、仕上がりが雑なのは目をつぶって下さい(^_^;)
内蔵ストロボのカバーには、赤い反射テープを貼り付けています。
「勝手にズーム」でAI撮影に挑戦
7/12(日)の天気予報は雨でしたが、嘘のような真夏日になったので、α-5xiにフィルムを詰めて撮影に持ち出しました。
α-5xiに電動の標準ズームを装着すると、カメラが最適な画角を判断するオートスタンバイズームが働きます。
巷では「勝手にズーム」と呼ばれ、忌み嫌われた機能でしたが、あえて構図をカメラ任せにする事で「AI(?)の撮影した写真」を気取る事ができるのでは…と考えました。
実際にやってみると、思いも寄らない挙動を見せる事が多かったので、フィルムを撮り切ったら作例を公開するつもりです。