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中古カメラと写真、日々の独り語り

α-5xi『ロボコップ 3.0』カスタム

T_Kimurraさんの投稿で、海外モデルのレアな『Canon WP-1』が取り上げられていたのですが…

blog.kobephotomic.work

頭頂部の四角いファインダーと、グレーのボディにの差し色という配色に、既視感を覚えました。

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Canon WP-1

「このカメラってば、連邦軍の量産型モビルスーツに激似じゃね?」 

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RGM-79 GM

というわけで、今回は我が家の「アレに激似なカメラ」を紹介します。

「アレ」に似ているMINOLTA α-5xi

ブラックに赤のラインと言えば、ジウジアーロのデザインした一連のニコン製一眼レフでおなじみですが…

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MINOLTA α-5xi『RoboCop 3.0』

カスタムのモチーフにしたのは、2014年にリブートした映画『ロボコップ』に登場するロボコップ 3.0ことRC-2000 3.0です。

黒いプラスチックのテカテカしたボディがロボコップみたいだな~」とずっと思っていました。

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MINOLTA α-5xi『RoboCop 3.0』

α-5xiの隣に並べたのは6インチサイズのアクションフィギュアで、胸のボタンを押すと頭部の赤いLEDが発光します。

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RoboCop 3.0

α-5xiの、ストロボを電動で収納するロボコップっぽい動きをご覧下さい。(スマホを手持ちで動画撮影したので、グラグラ揺れているのはご容赦を) 

シャッターボタンを押すとズームレンズが「ギッギッ」と動いているのは、オートスタンバイズーム(ASZ)が働いているためです。(ASZについては後述します)

ロボコップの右胸にはオムニコープの社章が刻印されています。 

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RoboCop(2014)

ロボコップデトロイト警察に所属していますが、製造したのはオムニコープです。

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OMNI CORP

カットしたゴムシートを貼り付けて、オムニコープの社章をあしらってみました。

ハンドメイドなので、仕上がりが雑なのは目をつぶって下さい(^_^;)

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MINOLTA α-5xi『RoboCop 3.0』

内蔵ストロボのカバーには、赤い反射テープを貼り付けています。

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MINOLTA α-5xi『RoboCop 3.0』

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MINOLTA α-5xi『RoboCop 3.0』

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RoboCop(2014)

「勝手にズーム」でAI撮影に挑戦

7/12(日)の天気予報は雨でしたが、嘘のような真夏日になったので、α-5xiにフィルムを詰めて撮影に持ち出しました。

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MINOLTA α-5xiとDiMAGE 7Hi

α-5xiに電動の標準ズームを装着すると、カメラが最適な画角を判断するオートスタンバイズームが働きます。

lebes.blog.fc2.com

巷では「勝手にズーム」と呼ばれ、忌み嫌われた機能でしたが、あえて構図をカメラ任せにする事で「AI(?)の撮影した写真」を気取る事ができるのでは…と考えました。

実際にやってみると、思いも寄らない挙動を見せる事が多かったので、フィルムを撮り切ったら作例を公開するつもりです。