マウントアダプター2枚重ねでX-T30に装着した『UV TOPCOR 53mm F2』で試し撮りを行いました。
『UV TOPCOR 35mm F3.5』と併用しながら撮影した作例をお届けします。
当日は炎天下の板橋~池袋界隈を撮り歩きました。
東板橋公園
志村から池袋へ向かう途中で東板橋公園に立ち寄り、原色の遊具を炎天下で撮影しました。
原色の被写体はデジタル用のレンズほど鮮やかでは無い印象ですが、落ち着いた色調の仕上がりでした。
池袋スナップ
ジャンクカメラを漁ったり、夏の新刊同人誌を物色する合間に、池袋駅周辺でスナップを撮影しました。
『UV TOPCOR 53mm F2』は絞りが壊れているので常時開放で使う必要があり、遠景をパンフォーカスで撮影するのは苦しい気がしていました。
拡大表示でピントを追い込み無限遠で撮影すれば、思ったほど周辺の描写が甘くならない印象を受けました。
『UV TOPCOR 53mm F2』の総評
35mm判換算で79.5mmの画角は中望遠に相当するので、視野は狭く感じましたが、常時開放で撮る制限を考慮して、工夫しながら撮影するのは楽しく感じました。
次にUV TOPCORで撮影する機会があれば、M42⇒EFマウントアダプターで、フォーカスエイドが機能する『EOS Kiss Digital X』に装着して持ち出すかも知れません。