以前、ストロボが自動収納されるギミックに心を動かされた投稿がありました。
手持ちのAF一眼レフでは『ロボコップ』の愛称を付けているα-5xiのストロボが電動で収納されます。
EOS750はハードオフで何度か見かけて心が揺れましたが、プログラムオート専用機なので、何かもう一つ付加機能があれば…と購入に至りませんでした。
- 後継機もストロボ自動収納のギミック
- ダイアルを裏返す驚愕のギミック
- 変なスイッチふたたび
- キヤノンのネーミングセンス
- 「たぶんこうだったんじゃないか」開発経緯
- 動作品のレンズセットを落札
- デジタルからフィルムへ揺り戻し
後継機もストロボ自動収納のギミック
先日、TwitterのTLで気になるツイートが目に入りました。
昨日買ってきたEOS 700QD
— 🎑┣ワ三ッ‡🎑 (@nkn_mitsuki) 2020年8月30日
モードダイアルをひっくり返すとSS優先AE機になる変わり種
メカSSダイアルなEOSってすごく珍しい気がする(ボクがEOS詳しくないだけかもしれない) pic.twitter.com/x6CbxTnNnW
ストロボが自動収納される動画が埋め込まれています。
あと笑えるフラッシュ(発光が写ってないけど補助光の後光ってます pic.twitter.com/UDRmF0FSPR
— 🎑┣ワ三ッ‡🎑 (@nkn_mitsuki) 2020年8月30日
自動収納ストロボ好きの琴線に触れたカメラは『Canon EOS700 QD』でした。
ダイアルを裏返す驚愕のギミック
色々と調べてみると、EOS 750の1年5ヶ月後に発売された後継機で、モードダイアルをひっくり返すとシャッター速度優先式AEに切り替わるギミックが盛り込まれています。
変なスイッチふたたび
最初見た時、
な に こ れ ((( ;゚Д゚)))
と驚愕し、毎度ながら『変なスイッチ』が入ってしまい、直後にヤフオクの出品を探してしまいました。
キヤノンのネーミングセンス
それにしても、キヤノンのネーミングは数字とアルファベットの組み合わせに法則性が無くて、クラスと発売時期の順番が非常に解りづらい(;´д`)
750⇒700と数字が若返ったり、EOS620と630、650のどれが初代でどれが後継の上級機で、廉価機はどれか…なんていうのは、予め知識が無いと解らないのではないでしょうか。
「答えはウェブで!」(ググれ)
デジタルですが、一字違いの『EOS 700D』という海外モデルもあったようです。
EOS 30DとD30なんて、誤字だと思う人の方が多いんじゃなかろうか。
「たぶんこうだったんじゃないか」開発経緯
おそらく経営陣が開発者に
『EOS750の筐体はそのままに、付加機能を搭載せよ!m9( ゚Д゚) ドーン』
というお題を突きつけて、苦肉の策で生み出されたのがEOS700 QDだと思いますが、このような方法でシャッター速度優先AEに切り替えるカメラを寡聞にして今まで知りませんでした。
現在なら、モードダイアルのAvとTvを切り替えて、サブ電子ダイアルをクリクリすれば良いだけの話ですが、当時は取り外したダイアルを紛失する人もいたのではないでしょうか。
動作品のレンズセットを落札
ヤフオクでEOS700 QDボディとズームレンズ2本(EF 35-80mm / EF 100-200mm)のセットを探した当日中に落札する事が出来ました。
シャッターとストロボ、ズームの動作確認が取れていて、取説付きで落札金額が約千五百円なら御の字です。
EFズーム2本は、AFマウントアダプター+α7Ⅱで使えそう…という目論見もありました。
デジタルからフィルムへ揺り戻し
α7Ⅱを新品で購入したばかりで、
「しばらくはα7Ⅱの撮影に注力して、ジャンク蒐集は控えよう」
と思っていたのですが、極端にデジタルを偏重した反動で、フィルムカメラ熱が再燃してしまいました。
8/30(日)に銀座でα7Ⅱの試し撮りをした後、秋葉原に立ち寄ったら『2nd BASE』でフィルムのセールに遭遇しました。
『Kodak ColorPlus 200』の36枚撮りが410円だったので、10本まとめ買いしたのは言うまでもありません。(税込4,510円)
以降はα7Ⅱと一緒にフィルムカメラも持ち出して、デジアナ二刀流で撮影に臨むつもりです。C( ・`ω・´)っ