伊藤浩一さんの投稿で『トキワ荘マンガミュージアム』が紹介されていたので、遅ればせながら見学してきました。
今年7月の開館時には各種のメディアで取り上げられたようです。
見学は無料ですが、事前に予約フォームで見学日時を申し込む必要があります。
『トキワ荘通りお休み処』で買ったスリッパを履いて館内を見学しました。
館内は一部が撮影可でしたが、フラッシュが使えなかったので、α7Ⅱの高感度撮影が役に立ちました。
1950~60年代に一般的だった、四畳半一間の共同住宅を再現しています。
昔の漫画家は座卓で仕事をしていたのですね。
妙に既視感を覚えると思ったら、昔NHKで放送されたドラマ「まんが道」のイメージが頭をよぎっていたようです。
復元されたトキワ荘でHAL 9000を発見しました。
令和のトキワ荘は消防法をクリアした難燃建材で再建されており(本当)AIによって設備が集中管理されているようです(嘘)
「デイブ、もうこの会話は何も目的がありません。さようなら。」
トキワ荘に住民が一人もいないのは、HAL 9000に抹殺されてしまったのかも知れません(んなぁ訳ない)
公園の一角にレトロな電話ボックスが設置されていました。
以前の勤め先が椎名町の近辺に所在していたので、10年ほど前に昼休みを利用して、南長崎の一帯を散策したことがありました。
ミュージアムが建設される前は南長崎花咲公園でしたが、現在はトキワ荘公園に改称されました。
公園の一角にあるモニュメントはミュージアムの開館前から設置されていました。
『まんが道』でおなじみの『中華料理 松葉』でラーメンを食べて、
「ンマーイ!」
と気勢を上げたかったのですが、通りかかった時間帯は準備中でした。
以前に訪れた事のあるトキワ荘跡地のモニュメントも健在でした。
当日は台風の影響で、午後3時頃の現地着となり、南長崎マンガステーションなどの周辺施設をゆっくりと見て回ることが出来ませんでした。