10/11(日)に、新宿マルイ本館で開催された『オールドレンズフェス 2020』へ行ってきました。
当日は、α7Ⅱにペトリの28mmを装着して、初めての撮影に持ち出していました。
以下の写真は、移動途中の都電荒川線と、新宿マルイ本館の向かいにある新宿伊勢丹を試し撮りした作例です。
イベント会場の写真は、SONY α7Ⅱ+PETRI CC AUTO28mm F3.5で撮影しています。
オールドレンズフェス会場
フェスの会場は、新宿マルイ本館6階のイベントスペースで催されていました。
会場の壁面にはオールドレンズポートレート写真展の作品が掲示されていました。
オールドレンズと中古カメラの販売も行われていました。
写真左奥にあるTOPCON RE200のボディは、露出計の故障とプリズム腐食が見られましたが、シャッター速度が変化して他の部分は完動したので、千円でお持ち帰りしました。
ごく初期のAFレンズを装着したカメラが会場内で展示販売されていました。
コロナ対策で入場制限の措置が取られていたので、会場をゆったりと見て回ることが出来ました。
トークショウ二連戦
午後からは、サテライト会場にて実施されたトークショウに参加しました。
14時から、岡田祐二氏と上野由日路氏による『オールドレンズの診断カルテ出版記念トークショウ』に参加しました。
MTF曲線や収差のグラフなど、実際に計測したデータを交えたディープな内容でした。
15時からは、澤村徹氏と上野由日路氏による『新刊オールドレンズ本ここだけの話』に参加しました。
オールドレンズ界で著名なお二人の濃ゆ~いトークは、全ての内容が勉強になりました。
上野由日路氏の
「レンズの構成図から設計者の意図を読み解き、撮影に持ち出す」
という話に感銘を受けて、レンズに対する関心が以前より高まりました。
トークの内容については、伊藤浩一さんの投稿で報じられているので、併せてご覧下さい。
オールドレンズ歴1年の進化
昨年の7月に、原宿のオールドレンズフェスVol.3に参加した時には、自分は1個もマウントアダプターを持っていませんでした。
オールドレンズフェスに初参加した直後からオールドレンズ遊びへの関心が芽生えて、今年はペトリを装着したα7Ⅱを携えて、オールドレンズフェスに参加するようになりました。
オールドレンズフェス会場で買ったTOPCON RE200のボディに装着するレンズを調達するため、エキザクタマウントのレンズが付いたエクサⅠをebayで注文してしまいました。
初めてオールドレンズフェスに参加してから1年ほどで、相当深い沼にハマってしまった気がします(^_^;)