10/18(日)の午前中、α7Ⅱにオールドレンズ2本を装着して、恵比寿ガーデンプレイスと庭園美術館を撮り歩きました。
午後は日比谷に移動して、松屋銀座で開催されていたI.C.S 輸入カメラ協会主催の『第43回 世界の中古カメラ市』に足を運びました。
会場となった松屋銀座8階のイベントスクエアに赴くと、コロナ禍の影響か、来場者は例年よりかなり少ない印象でした。
早田カメラ店
早田カメラ店のブースでは、初期型のEXA2台に、EXAⅠaとⅠcを加えた計4台が展示販売されていました。
鉄仮面のようなルックスの初期型EXAと、EXAⅡとボディを共用したEXA1aでは、同じEXAシリーズでもかなり大きさが異なります。
オールドレンズフェス2020の後に、ebayでEXAⅠを注文した後だったので、品物が届く前に、使い方を一通りレクチャーしてもらいました。
喜久屋カメラ
喜久屋カメラのブースでは、ebayで注文したのと同型のEXAⅠが展示販売されていました。
こちらでも品物が届く前に、EXAⅠの使用感を一通り確認させて頂きました。
ショーケースの上を眺めると、SALE品のIndustar 50-2 50mm/F3.5が2,860円で販売されていました。
会場の相場では4千円前後で売られていたロシアンレンズで、α7ⅡにM42マウントアダプターで Industar 50-2を装着して、早速試し撮りさせてもらいました。
KMZ Industar 50-2 50mm/F3.5
Industar 50-2のレンズ構成はテッサータイプの3群4枚で、M42マウントのパンケーキレンズです。
開放F3.5と中庸なスペックで、ボケ味は個性的というほどではありませんが、モノコートのレンズでフレアやゴーストも楽しめるようです。
まずは開放で最短撮影距離の試し撮り。
ピントが合った距離指標は数字がくっきりと解像しています。
絞れば遠景もシャープに解像します。50mmでも広角っぽい絵作りが可能でした。
会場の各所に設置されたジャンクワゴンを漁りましたが、今回は不作でした。
ワゴンにひしめくジャンクカメラは細部が鮮明に描写されています。
撮影した画像に異常は無く、開放~絞り込んだ画質に満足したので、お買い上げとなりました。
中古カメラ市から帰宅する道すがら、街中でスナップを撮り歩きました。
夕暮れ時の銀座で、薄暮の灯りを鮮明に写し取る事が出来ました。
有楽町駅のガード下は絶好の試し撮りポイントでした。
Industar 50-2は装着した時のコンパクトさが際立ち、軽快に取り回せるので、機会を改めて街角のスナップ撮影に持ち出すつもりです。