東ドイツが、好きだ。
ベルリンの壁崩壊をリアルタイムで記憶した世代には、鉄のカーテンの向こう側だった社会主義陣営の東ドイツは『謎めいた怪しい国』だったと思われます。
東ドイツ製のEXA Iを手に入れるまでに、関連した様々なカメラを所有していたので、並べてツーショットを撮影してみました。
EXA Iと所有カメラをツーショット撮影
ローライ35S
西ドイツと東ドイツで製造されたカメラのツーショット。
同じ135フィルムを使用するカメラなのに、大きさが歴然と違います。
裏蓋が取り外し式なのが共通点です。
キエフ4M
旧社会主義圏つながりのツーショット。(宗主国と傀儡と言ったら言い過ぎでしょうか)
製造年が新しいキエフ4Mが使い物にならないジャンクで、より古いEXA Ⅰが完動するのは国民気質の表れでしょうか?
TOPCON RE200
エキザクタマウント同士のツーショット。
トプコンがカメラ製造の末期に、OEMでエキザクタに一眼レフを供給していたのは因縁を感じます。
東ドイツを題材にした作品と資料
東ドイツに興味を覚えたのは、原宿で昨年開催された『オールドレンズフェスVol.3』がきっかけでした。
イベント内企画のDDR展で、東ドイツのレンズで撮影した作品に触れ、東ドイツ製レンズの貸出を利用したことで、一気に関心が高まりました。
以下に、今までに関心を寄せた、東ドイツを題材にした作品と資料を紹介します。
グッバイ、レーニン!
シュヴァルツェスマーケン
東独にいた
この社会主義グルメがすごい! 東ドイツ編
ニセドイツ
東ドイツカメラの全貌
クラシックカメラ専科 No.61
Exakta Cameras 1933-1978
ドイツカメラのスタイリング
興味のある向きがあれば、ぜひ探してみて下さい<(_ _)>