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中古カメラと写真、日々の独り語り

Industar-22 50mm F3.5

オールドレンズ・ライフ 2020-2021』の特集『沈胴レンズクロニクル』に影響されて、L39マウントの沈胴レンズを探してみました。

www.genkosha.co.jp

 

特集で紹介されているような、ライカ謹製の沈胴レンズはお高い…(´・ω・`)

 

ので、エルマーをコピーしたIndustar-22 50mm F3.5をebayで見つけて注文しました。

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SONY α7Ⅱ+Industar-22 50mm F3.5

レンズの価格は約千五百円で、送料と合計で三千円を少し切る価格で入手する事が出来ました。

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SONY α7Ⅱ+Industar-22 50mm F3.5

Industar-22 50mm F3.5は旧ソ連で製造されたコピーで、遠目にはエルマーっぽいのですが、マウントの台座が真円でなかったりと、随所に精度の低さが見られました(´・ω・`)

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SONY α7Ⅱ+Industar-22 50mm F3.5

無限遠でマウントアダプターに装着すると、ロックが外せなくなるので、台座の突起をヤスリで削り取ってしまいました(^_^;)

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上部の突起を削り取りました

エルマーで同じ事をやったら非難されそうですが、千五百円のコピーなので、ご容赦頂きたいところです<(_ _)>

ミラーレス一眼に沈胴レンズを装着する際、レンズの沈胴は御法度ですが、マウントアダプターから外した状態で、レンズが沈胴する事を確認しておきました。

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SONY α7Ⅱ+Industar-22 50mm F3.5

α7Ⅱに装着する時は、沈胴させずに固定して撮影します。

絞りとヘリコイドは機能しており、撮影に支障はなさそうなので、いずれ試し撮りに持ち出すつもりです。