Industarから生えたZorki-1
マウントアダプターに装着するため購入した『Industar-22 50mm F3.5』ですが、フィルムでも撮影したくなって、ebayでZorki-1のボディを注文してしまいました。
まさに「レンズからボディが生えた」状態で、芋づる式の購入が続いています(^_^;)
以下に掲載した写真は、ebayからの転載です。
ライカコピーを買ったワケ
以前、EXAの資料を探している時に、距離計とファインダーが分離したバルナックライカの解説を目にして、
「距離計とファインダーが一体型のものより、独立した距離計は望遠で見やすい」
という評価を目にして、変なスイッチが入ってしまいました。
最近、老眼が進んでピント合わせが困難になってきので、望遠の距離計はたまらなく魅力的でした*.*・(n‘∀‘)η*・*
以来、マップカメラなどの店頭でバルナックライカをお触りして、距離計の見え方を確認して(;´Д`)ハァハァしていました。
本命のLeica Ⅲfは、入手したカメラにフィルム1本通す程度で投げ出してしまう自分には、どうにもお高い…(´・ω・`)
『安物カメラ蒐集家』を自称する自分としては、自然とお安いライカコピーに目移りしたのでございます<(_ _)>
最初はLEOTAXを探したものの…
ここのところ関心が高まり続けているトプコン繋がりで、当初はLEOTAXのボディを物色したのですが、ヤフオクでは5千円程度で状態の良い個体が見つかりませんでした。(トプコンはLEOTAXにレンズを供給していました)
手持ちのIndustar-22 50mm F3.5は旧ソ連製なので、同時期のロシアカメラの方がマッチングは良いのでは無いか…と思い直し、ebayでライカのコピーを探したところ、ルックスにバルナックライカの面影があるZorki-1が目に入りました。
ロシアカメラの悪夢再び?
ロシアカメラといえば、以前ヤフオクでロシア人バイヤーから、完全動作すると言う触れ込みの『キエフ 4M』を購入して、完全不動のジャンクを掴まされた前例がありました。
それ以来、
「ロシアカメラは二度と買わない」
と心に誓っていたのですが、今回は、
「撮影不能でも、バルナックライカの雰囲気が味わえればイイや~」
と投げやりな気分でZorki-1を注文してしまいました。
カメラ本体が約三千円、送料込みで五千円を少し切る出費なので、不動だったとしてもオモチャと割り切るつもりで、到着を待ちたいと思います。