文化の日で祝日だった11/3(火)に、東京都写真美術館で24年ぶりに35mmフィルムでリバイバル上映された
『SAWADA 青森からベトナムへ ピュリッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死』
を鑑賞してきました。
最近のシネコンはデジタルシネマプロジェクターの上映なので、久しぶりに35mmフィルムの映画を鑑賞することができました。
大沢カメラでジャンク漁り
帰りがけに、恵比寿駅西口の大沢カメラに立ち寄ってきました。
大沢カメラを訪問したのは初めてでしたが、Cマウントのシネマレンズが充実していました。
お店の人に話を伺うと、オールドレンズ ポートレートフォトグラファーの上野由日路さんが来店される事がある、との事でした。
大沢カメラは年季の入った店構えで、足元に転がるジャンクかごの中身もカオスな品揃えでした。
状態の悪いMF一眼レフのボディが入った段ボール箱の中に、比較的状態の良さそうなMINOLTA SR101が混ざっていました。
状態を確認すると、ファインダーに腐食が見られましたが、ピント合わせと構図の決定に影響はありませんでした。
MR9(H-D)互換の空気電池(1.35V)を入れたら、露出計の針は振れたものの、精度が全然出ていないので、実写ではアテにならなそうです(^_^;)
エプロン下部のプレビューボタンを押し込んでも、設定した絞り値まで絞り込まれませんでした。
裏蓋にメモホルダーが付いているのが、SRT101との大きな相違点です。
いくつか不具合はありましたが、シャッター速度は変化しているし、絞りも機能しているので、スマホの露出計を併用すれば、撮影に問題はなさそうです。
以前、三本のレンズが付属するSRT101をヤフオクで落札したのですが、トップカバーに目立つアタリがあったので、外観の綺麗なSR系のボディを以前から欲しいと思っていました。
値札が付いていなかったのでお店の人に尋ねると「500円でイイよ」とのお言葉。
そんな訳で、SRT101と外観が代わり映えしないSR101が我が家に仲間入りしました。