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特別展で再訪『埼玉県立自然の博物館』

11/28(土)に、埼玉県秩父郡長瀞町に所在する『埼玉県立自然の博物館』に行ってきました。

shizen.spec.ed.jp

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埼玉県立自然の博物館

昔、SLパレオエクスプレスに乗車した帰路に、会社の後輩と一緒に見学したことがあり、今回は二度目の訪問となりました。

www.chichibu-railway.co.jp

当日は、TOKINA AF 19-35mmを装着したα7Ⅱと、HEXANON AR 28mmを装着したKONICA AUTOREXを携えて長瀞に赴きました。

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SONY α7Ⅱ+KONICA AUTOREX

以下の写真は、α7Ⅱ+TOKINA AF 19-35mmで撮影しています。

特別展「埼玉記念物100年」

再訪の主目的は、月刊コミックバンチに連載中の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」とコラボした特別展でした。

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www.comicbunch.com

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特別展「埼玉記念物100年」

メガロドンがお出迎え

秩父鉄道上長瀞駅から程近い『埼玉県立自然の博物館』に、開館時間の少し前に到着しました。

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埼玉県立自然の博物館

月刊コミックバンチ 2021年1月号にも『埼玉県立自然の博物館』の入口が登場しています。

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渡邉ポポ「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」

エントランスに入ると、天井に吊られた『メガロドン』がお出迎え。

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メガロドンの復元模型

全長12mの、世界最大級の復元模型だそうです。

ジェイソン・ステイサム主演の巨大ザメ映画『MEG ザ・モンスター』なんて作品もありましたね。

warnerbros.co.jp

化石の骨格標本

地学展示ホールには、ガリミムス ブラツスとアケボノゾウの骨格復元模型が展示されていました。

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ガリミムス ブラツスの骨格復元模型

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アケボノゾウの骨格復元模型

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アケボノゾウとコウガゾウの復元模型

パレオパラドキシア

カバに似た古代の海生哺乳類が『パレオパラドキシア』です。

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パレオパラドキシアの復元模型

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パレオパラドキシアの骨格復元模型

自分が『パレオパラドキシア』という名前を知ったのは「軽井沢シンドローム」で知られるたがみよしひさ先生の、もう一つの代表作がきっかけでした。

「我が名は狼」に出てくる喫茶店の名前が『パレオパラドキシア』で、独特な語感がずっと印象に残っていました。

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たがみよしひさ「我が名は狼」

壁面に飾られたパレオパラドキシアの産状模型を見て『アークテリクス』のマークを連想しました。(あちらは始祖鳥の骨格ですが…)

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パレオパラドキシアの産状模型

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『アークテリクス』のマーク


埼玉の森を再現した大ジオラマ

生物展示ホールでは、埼玉を代表する森林と、そこにすむ動物の姿を、高さ8メートルの大ジオラマで紹介していました。

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埼玉の森を再現した大ジオラマ

剥製の展示

常設展と特別展の各所で、埼玉に棲む動物の剥製が展示されていました。

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剥製の展示

秋山さんのとりライフ」を読んで以来、鳥への関心が高まっています。

www.akitashoten.co.jp

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津田七節「秋山さんのとりライフ」

翼を拡げたイヌワシの剥製は迫力があって圧倒されました。

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イヌワシの剥製

長瀞の岩畳

せっかく長瀞まで来たので『埼玉県立自然の博物館』から少し歩いて、長瀞の岩畳まで足を伸ばしました。

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長瀞の岩畳

月刊コミックバンチ 2021年1月号にも、長瀞の岩畳が登場しています。

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渡邉ポポ「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」

次回の投稿は、館内に配置された「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」のコラボパネルを特集してお届けします。