先週、本腰を入れた野鳥撮影に初めて挑戦しましたが…
α7Ⅱ+TAMRON 200-400mmは自分としては重すぎました(;´д`)
気合いを入れた撮影ならともかく、通勤前に公園に立ち寄り気軽に撮影するには
「かさばる上に重すぎる」
組み合わせでした。
コンパクトなE-PM1の難点
35mm判換算で600mm相当になる手持ちの機材で、一番コンパクトなのは、E-PM1+中華AFアダプター+フォーサーズ70-300mm 望遠ズームの組み合わせでした。
いざ持ち出そうとすると、コンパクトすぎるボディはレンズとのバランスが悪く、液晶メニューが主体の操作系も使い勝手が悪いです。
更に、E-PM1にはEVFが無く、晴天下だと背面液晶が見づらくなります(´・ω・`)
オリンパス純正の外付EVFで一番手頃なのはVF-2ですが、それでも1万2千円を下回る中古は見つかりませんでした。
以前、近所のハードオフで6千円のVF-2が売っていたのですが、シルバーだったので購入を見送ったら、次に店を覗いた時には売れていたのが悔やまれます(;´д`)
外付EVFが高いならボディを買えばいいじゃない
色々と思い悩んだ末に
「外付EVFに1万円以上出すなら、1万円台のEVF付きボディの方が良いのでは?」
と衝動的に思いつき、初代OM-D E-M10のボディに白羽の矢を立てました。
中古のOM-D E-M10ブラックボディを注文
ネットで中古を比較検討した結果、ソフマップ中古専門 楽天市場店でブラックのボディを注文しました。
外箱・バッテリー・チャージャー付きで、ポイント値引き後の購入額は9千円少々でした。
なぜ初代E-M1やE-M5ではないのか?
1万円台の中古なら初代のE-M1やE-M5の選択肢に入ってきますが、中華AFアダプターは像面位相差AFと相性が悪いのでE-M1は除外しました。
MarkⅡまでコントラストAFだったE-M5も、機種によっては相性が出そうなので、エントリーモデルのE-M10が一番無難な選択でした。
過去に展示機で検証した限りでは、E-M10シリーズが中華AFアダプターとの相性が一番出にくかったのが、購入の決め手となりました。
以下のリンクは、発売当時の新製品レビューです。
他にも、コンパクトさを優先すると、E-M1/M5よりE-M10の方が小型なのが、選択した要因です。
上を見るとキリが無い
上位機のE-M1やE-M5、Markの数字が増えていくE-M10の後継機は、手ブレ補正などの総合性能は向上しています。
仮にMarkⅡを選んだとすると、Ⅲ、Ⅳが気になり始めるので、今回は購入金額を重視して、必要最低限の初代E-M10を選択しました。
週末までにE-M10が届けば、中華AFアダプター+フォーサーズ70-300mmを装着して、野鳥撮影に持ち出すつもりです。