激安中華スコープでスマスコに挑戦
以前、フィールドスコープにデジカメを装着して超望遠撮影を可能にするデジスコ(デジタルスコーピング)に興味をかき立てられたのですが…
コンデジの衰退と共に下火になり、新規に揃えるには費用が嵩む事もあって、関心が薄れていました。
中華製のフィールドスコープが激安!
ネットで野鳥関連の情報を探していると、スマホアダプタが付属する激安の中華製フィールドスコープを発見しました。
「一万円以下ならお試しで買ってもいいかぁ~」と、半ば人柱になるつもりでポチッとしてしまいました。
Amazonの販売価格は7,990円と、メーカー直販サイトの7,880円より少しだけ高かったのですが、 プライム登録すると799円割引されました。(プライム料金500円を差し引くと実質299円の割引)
国産の同等品と価格比較すると…
国産メーカーのコーワ製で、対物レンズが60mmで直視型のTSN-602は実売価格が33,000円なので、SVBONY SV28の購入価格は約1/4です。
TSN-602は数万円する接眼レンズが別売な事を考えると、実際の価格差は1/5以上に開きそうです。
SVBONY SV28 フィールドスコープ 直視型
SVBONY SV28の接眼レンズは20~60倍にズームする固定式で、スマホアダプターでコリメート法の撮影が可能です。
ケースなどの付属品に小型の卓上用三脚が含まれますが、フィールドでの観察は既に所有している大型三脚を使用するつもりです。
スマートフォンのデジスコ=スマスコ
1万円以下の中華製フィールドスコープなので、高級な国産品と比較すると光学性能は大幅に劣るかも知れませんが、自分の場合
「とりあえずお試しでデジスコを体験してみたい」
という程度なので、必要にして充分と思われます。
高倍率の視界に被写体を容易に導入するため、ドットサイトを装着するブラケットも千円以下で注文しました。