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中古カメラと写真、日々の独り語り

中古の『Nikon COOLPIX P900』を衝動買い

野鳥の超望遠撮影は、手持ちの機材をやりくりしたり、レンズをレンタルして、試行錯誤していました。

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最近の野鳥撮影は、SP-100EEが主力になっています。

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自分の場合、あちこち出歩いてカメラを手持ちで野鳥撮影します。

大きくて取り回しにくい望遠レンズをデジ一眼に装着するより、軽量でコンパクトな超望遠コンデジの方が使いやすいと感じるようになりました。

野鳥撮影に理想的な機材

現行の超望遠コンデジでは、性能と大きさのバランスが良いCOOLPIX P950が理想的な機材だと考えていました。

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しかし、P950を新品で購入すると10万円を超えるので、衝動買いするには悩ましい金額でした(´・ω・`)

より倍率の高いCOOLPIX P1000は、あまりに巨大すぎるので、選択肢から外れました(;´д`)

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中古の型落ちならどうか?

ふと、型落ちのCOOLPIX P900なら中古価格はどうだろうか…と調べてみました。

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ソフマップではAランクで美品の中古が、P950の半額以下となる4万円台前半でした。

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ソフマップの商品情報

発見時にソフマップが中古商品の6%還元セールを行っており、2,500円相当のポイントが付きました。

3年の長期保証を付けて、液晶保護フィルム、予備バッテリーを買っても5万円程度で揃えられそう…と解った直後、衝動的に注文してしまいました。

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Nikon COOLPIX P900

発見当日に販売開始された商品で、付属品も一式揃っており、状態は良さそうです。

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Nikon COOLPIX P900

P900の購入に至った理由

400mmクラスのライトバズーカでも重すぎた

2/13(土)にマップレンタルでSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS を借りて、α7Ⅱに装着して皇居の外濠を半周しました。

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左右の腕でレンズを持ち替えながら歩いたのですが、正直言って腕が疲れました(;´д`)

野鳥撮影では、600mmを超える大砲みたいなレンズは三脚に据えるのが一般的ですが、手持ちで使用する人も時折見かけます。

一抱えもある巨大なレンズを、良く手持ちで使う気になるなぁ…と、感心することしきりです。

自分の場合、プラ筐体で軽量な超望遠コンデジが最適だと実感しました。

野鳥撮影の継続を確信

昨年の12/13に初めて自覚的に野鳥を撮影して以来、約3ヶ月が過ぎました。

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野鳥への関心はヒートアップする一方で、未だ熱が冷めることなく、今後も継続出来そうだと確信して、新たな投資に踏み切りました。

これから春を迎え、野鳥の繁殖シーズンとなり、真夏の撮影はお休みになりそうですが、秋に冬鳥が飛来するまで、1年は野鳥への関心を持続する事が出来そうです。

年末調整の還付金が購入金額と同額

昨年の年末調整で1月末の給与に振込された還付金が、P900の購入金額と同じくらいでした。

貯金を切り崩さなくても、口座の繰越金でクレジット引落額に足りそうだったのが、購入に踏み切った要因です。

3年の長期保証

中古カメラの場合、故障の発生率が高く、保証の有無は重要です。

ソフマップの中古には、約3千円で3年の長期保証を付けることが出来ました。

自然故障が対象の、メーカー保証と同等の内容ですが、無いよりは安心です。

野鳥撮影の場合、シャッター回数が増える傾向なので、長期保証は必須でした。

P900の良い点

筐体がコンパクト

現行機のP950と較べると、P900は一回り小さく、レンズの鏡胴も短いです。

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EVFの位置もP900の方が少し低いので、ブラケットに装着したEE-1との相性が良さそうでした。

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ホットシューは無くても良い

P950にはホットシューが装備されていますが、P900にはありません。

しかし、P900にはブラケットでEE-1を装着するので、ホットシューが必要ありません。

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EVFの上にあるホットシューにEE-1を装着すると、SP-100EEに較べて視線の移動量が大きく、使いにくかったのが、EE-1をブラケットで装着する理由です。

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4K動画は必要ない

P950の動画撮影機能は4K/30pに対応していまが、P900はフルHD/60pどまりです。

しかし、4Kの動画を出力する環境が無いので、フルHDで充分です。

P900の悪い点

EVFの解像度が低い

P950のEVFは0.39型で約236万ドット、P900はEVFが0.2型で約92万ドットと、仕様上はだいぶ見劣りします(´・ω・`)

MFでピントを追い込む訳では無いので、EVFは構図の決定用と割り切り、写真の仕上がりは帰宅してデータを確認するつもりです。

有線のリモートレリーズに対応していない

P900は有線のリモートレリーズに対応していません。

代替の手段として、赤外線リモコンのML-L3が用意されています。

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スマホアプリの『WirelessMobileUtility』がズーム操作と遠隔レリーズに対応しています。

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週末に実戦で評価

週末を前にP900が届いたら、さっそく野鳥撮影に持ち出し、実戦で評価してレビューします。