3/7(日)に訪れた善福寺公園ではカワセミ以外にこれといった野鳥が見られず、
「ここでは鳥果が乏しかったな…(´・ω・`)」
と少々残念な気分で散策していました。
そんな最中、ふと前方に目をやると、胴のオレンジ色が目に鮮やかな野鳥が、数m先にしれっと佇んでいました。
「あらやだ、ジョウビタキの雄じゃなぁ~い!*.*・(n‘∀‘)η*・*」
予期せぬ出会いに、テンションが一気に高まりました∩(・ω・)∩
二度目のジョウビタキ(雄)
2月の大島小松川公園で初めてジョウビタキの雄と出会った時は、すぐに飛び去ってしまったので、あまり写真が撮れませんでした(´・ω・`)
今回は、可能な限りシャッターを切り続け、満足できる枚数を撮影出来ました (・ω・)b
ジョウビタキは木の枝と地面を往復して、エサを探していました。
換算2000mm相当で寄せる!
COOLPIX P900のズームはテレ端が換算2000mmで、思いっきりクローズアップしてジョウビタキを撮る事ができました。
部分拡大ではなく、この画角でノートリミングです。
鮮やかな体色で人気の野鳥ですが、面構えも凜々しい事が解りました。
美男子のジョウビタキ
左目にまつげのような羽毛が伸びており、なかなかの美男子です。
シルバーアッシュの銀髪も、紳士の風格を漂わせています。
羽を広げてフォーマルな装い
ロングコートの裾をひるがえすように、尾羽を広げていました。
ダンサーのようなポーズを、しゅたっ!と決めてくれました(*´Д`*)
雄々しく立つジョウビタキ
切り株に立つ姿は、他の小鳥より雄々しく見えます。
切り株の上で「ヒッヒッ」という鳴き声を上げていました。
見返りの流し目も男前です。
横から見ると、ひよこ饅頭を思わせるフォルムに見えました。
スズメと変わらないサイズの野鳥ですが、オレンジの膨張色で、一回り大きく見えました。
真後ろから見ると老け込む印象
ジョウビタキ(尉鶲)の尉は翁=白髪の老人という意味を含むそうです。
真後ろから見ると、腰に手を当てたおじいちゃんに見えない事もありません。
『今冬見たい野鳥ナンバー1』でしたが、じっくりと眺める事が出来て、ますます惹かれるようになりました。
暖かくなってジョウビタキが日本から渡去する前に、改めて巡り会いたいものです。