6/13(日)に見学した井の頭自然文化園は、日本国内で唯一ヤマセミを飼育している動物園です。
今回は、ヤマセミの観察レポートをお届けします。
秋山さんのとりライフ
こしのんが鳥見を始めるきっかけとなった漫画『秋山さんのとりライフ』で井の頭自然文化園のヤマセミを知って以来、ずっと見学に行きたいと思っていました。
井の頭自然文化園が緊急事態宣言に伴う長期の休園から再開して、ようやく足を運ぶ事が出来ました。
吉祥寺通りを挟んで本園の向かいにある分園の水生物館に、ヤマセミを飼育する水槽がありました。
9時30分の開園と同時に水生物館に直行すると、早速ヤマセミと出会う事が出来ました(n‘∀‘)η
山奥の清流まで足を伸ばさないと会えないと思っていましたが、都内でヤマセミを見る事が出来ました∩(・ω・)∩
ヤマセミの朝食
水を張って金魚を4～5匹泳がせたステンレスの容器で、開園直後に給餌が行われました。
ごちそうを前に、ヤマセミがいい笑顔を見せてくれました。
ヤマセミ「じゃっ遠慮無くいただきますね(☆ゝω・)b⌒☆」
翼の内側が茶色いので、この個体は雌のようです。
嘴に咥えた真っ赤な金魚を、勢いよく丸呑みしました。
連写した写真をGIFアニメにしてみました。
白い半透明な瞬膜を閉じて、ヤマセミが次々に金魚を補食していきました。
女の子がカラフルなゼリーを飲み下すように、容器の金魚をあっという間にたいらげてしまいました。
シャイなヤマセミ
ヤマセミが食事を終えると、止まり木から飛び立ちました。
普段のヤマセミは観察窓の上方に隠れているので、ガラス越しに仰ぎ見ながら撮影しました。
写真を撮るのに夢中になってしまい、動画を撮り損ねたので、次の機会があればビデオカメラを主体に撮影したいものです。
