絞り内蔵アダプターでミラーレンズに再挑戦
先日、試し撮りに持ち出したミラーレンズですが…
ハッキリ言うと、使い物になりませんでした(´・ω・`)
ミラーレンズに絞りが無く常時開放になるのと、マウントアダプターの精度が悪いせいか、ピントが合わないのが一番の問題なのですが…
ふと、
「絞りを内蔵したマウントアダプターと組み合わせば何とかなるんじゃないか?」
と思い立ち、色々と調べてみました。
ミラーレンズのT2マウント⇒EFマウントのアダプターと、EF-(内蔵絞り)-マイクロフォーサーズ(M4/3)アダプターを多重マウントにすれば、内蔵絞りで被写界深度を深く出来そうな気がします。
T2⇒EFマウントアダプター
早速アマゾンで619円のT2⇒EFマウントアダプターを注文しました。
ミラーレンズのT2マウントはスレッド(ねじ式)です。
T2マウントの口径はM42マウントと同じ42mmですが、ピッチが0.75mmで互換性はありません。(M42マウントのピッチは1mm)
反対側は、バヨネット式のEFマウントになります。
絞り内蔵EF⇒M4/3マウントアダプター
AliExpressで見つけた絞り内蔵EF⇒M4/3マウントアダプターを2,208円で注文しました。
レンズ側はEFマウントで、アダプターの中間に絞りを内蔵しています。
カメラ側はM4/3マウントで、バヨネットの径も小さくなります。
三脚座は取り外し出来ます。
三脚座を雲台に据えれば、フロントヘビーの重量バランスが改善されそうです。
T2⇒EFマウントとEF⇒M4/3マウントで多重マウントにして、OM-D E-M10 MarkIIに装着します。
ミラーレンズの前面に付ける偏心絞りという手法もあるようですが、より手軽に絞りを組み込めそうです。
マウントアダプターが揃ったら、改めてレポートします。