10年選手のBlu-rayレコーダーを自己修理
先週、Blu-rayレコーダーの光学ドライブでディスクを読み込もうとしたら、TV画面に『このディスクは操作できません』と表示が出て、認識されませんでした。
写真の上側、黒い筐体がBlu-rayレコーダーです。
番組をダビングしたBD-REは元より、市販のBDソフトもダメで、市販DVDソフト、CDも全滅でした。
ネットで同様の症状を調べたら、光学ドライブの光ピックアップの故障が疑われました。
光学ドライブの交換
交換品を調べてみると、Blu-rayレコーダーの光学ドライブはPC用の市販品が流用できない事が解りました。
Blu-rayレコーダーの光学ドライブは一般用に流通していないので、ヤフオクで動作確認の取れている中古を約4千円で入手しました。
Blu-rayレコーダーの天板を外して、光学ドライブを交換しました。
データケーブルはPCと同じSATAですが、電源コネクタが特殊な4ピンで、PC用の光学ドライブは流用出来ません。
光学ドライブの天板を外して光ピックアップのレンズを目視しても、汚れは見られなかったので、機械的な寿命のようでした。
HDDも新品に換装
Blu-rayレコーダーを購入したのは2009年で、すでに10年以上経過しています。
ほぼ毎日のように深夜アニメを録画してきたので、HDDはいつ故障してもおかしくありません。
光学ドライブを交換したので、内蔵された1TB HDDも、新品の2TBに交換する事にしました。
調べてみると、Blu-rayレコーダーには市販のPC用HDDは流用出来ず、システムのインストールされたHDDでないと認識しない事が解りました。
システムのインストールされた新品の2TB HDDを、ヤフオクで調達しました。
PC用の2TB HDDはバルクで6千円台の相場でしたが、Blu-rayレコーダーのシステムが入った2TB HDDは、手間代込みで1万円弱でした。
写真はBlu-rayレコーダーから取り出した1TB HDDと、ヤフオクで入手したファームウェアのCDです。
Blu-rayレコーダーを裏コマンドで起動して、サービスメニューから2TB HDDを登録すると、無事に認識されました。
Blu-rayレコーダーの設定が初期化されていたので、基盤のROMにシステムは入っておらず、HDDにインストールされたシステムから起動している事が検証できました。
HDD容量を調べると、1.9TBと表示されていたので、録画時間が以前の2倍に増えました∩(・ω・)∩
録画した深夜アニメは1クール毎にBD-REにダビングするので、HDDが一杯になる事はありませんが、HDDを新品に交換して、故障の心配が減った事がありがたいです(´-ω-)人