『COSINA AF ZOOM 28-70mm』レビュー
先日、ヤフオクで落札した『COSINA AF ZOOM LENS 28-70mm f3.5-4.8』が手元に届きました。
今回は、COSINA CT-1EXに装着したレビューをお届けします。
レンズの大きさはあまり気にならない
AF ZOOM 28-70mmをCT-1EXに装着すると、押し出しの強いルックスになりました。
レンズ周りのボリュームが大きいので、取り回しが悪くなりそうな気がしていましたが、実際に使ってみるとあまり気になりませんでした。
フィルター装着は不可
レンズの前玉保護のため手持ちの52mmMCフィルターを装着したら、フィルター枠が干渉して、ズーミングが出来なくなりました。
薄型のフィルターなら使用出来るかも知れませんが、フィルターの取付は基本的にNGな気がします。
AFボタンの位置が使いづらい
右手でボディのグリップを握り、左手をレンズに添えると、親指がターミナルキャップの位置に来ました。
親指を意識してレンズの前方に捻らないと、AFボタンを押す事が出来ませんでした(´・ω・`)
時代を感じさせるAF速度
AFの速度はゆっくりで、初期のAFコンパクトカメラを思わせました。
レンズはAF機能のみの単機能で、露出はマニュアルで絞りとSSを設定するため、操作は煩雑です(^_^;)
AE機なら、もう少しAF一眼レフに近い操作感を得られるかも知れません。
不忍池と上野公園で試し撮り
AF ZOOM 28-70mmをCOSINA CT-1EXに装着して、9/25(土)に上野で試し撮りを行いました。
フィルムを撮り切れなかったので、現像した作例をお届けするのはまだ先になりそうです。
フィルムと同じ構図をスマホで撮影したのが以下の写真です。
秋の渡りが始まる時期なので、野鳥撮影もそろろろ再開しようと考えています。