先週末に、会社の同僚から『PENTAX K-3』のボディを無料で譲って頂きました。
太っ腹な同僚は風景写真を専門に撮っている方で、K-1を主に使用しており、K-3は「2年くらい放置しているから」と、タダで頂いてしまいました<(_ _)>
何もお返しをしないのは心苦しいので、ささやかですが『PENTAX K-1 トートバッグ M』を同僚に渡しておきました。
PENTAX K-3の特長
2013年の発売当時、K-3はペンタックス製DSLRのフラッグシップでした。
防塵防滴のマグネシウムボディにデュアルスロット、視野率100％のファインダーなど、上級機に相応しい仕様を備えています。
ローパスフィルターレスの24M CMOSと、ボディ内手ぶれ補正を採用するなど、現在でも見劣りのしない性能です。
一番の特長は、必要なときだけ偽色・モアレを防ぐ独自機能のローパスセレクターです。
発売時期からすると、我が家の旗艦DSLRだった『Nikon D7100』と競合する機種だったようです。
K-3と*ist DSの比較
以前にボディを500円で手に入れた『PENTAX *ist DS』とK-3を並べてみました。
エントリークラスとミドルクラスのグレード差がありますが、ボディの大きさはいくらかK-3が大きく感じる程度です。
*ist DS用に調達したDA L 18-55mm ALはレンズが曇っていたので、K-3用に防滴仕様のDA L 18-55mm AL WRを1,500円で買い増しました。
K-3には充電器が付いてこなかったので、互換品のバッテリー二本と充電器のセットを2,230円で購入しました。
追加費用の合計は、四千円以下に納まりました。
K-3とK-3 Mark IIIの比較
10/9(土)に、浅草で『K-3 Mark III 秋の体験会』に参加してきました。
20-40mmのLimitedレンズを装着したK-3 Mark IIIと並べると、キットレンズを装着した初代K-3はさすがに見劣りがしますが、何と言ってもタダでもらったカメラなので、カジュアルに使う分には不足はありません。
K-3 Mark IIIは初代から二世代進化しただけのことはあり、様々な部分がアップデートされていました。
あいにく、K-3 Mark IIIを購入する財力が無いので、当面はK-3を活用するつもりです。
次回はK-3で撮影した作例をお届けし、引き続き体験会で浅草の寺社を撮影したK-3 Mark IIIの作例をお届けします。
