石神井公園ふるさと文化館の常設展では『ジャパンアニメーション発祥の地 練馬区』というキャッチフレーズで、練馬区のアニメ産業を紹介してました。
アニメの制作工程を解説した一画に、アニメーション撮影台(マルチプレーンカメラスタンド)が設置されていました。
アニメーション撮影台は、アニメ『映像研には手を出すな!』の2話に登場していました。
アニメーション撮影台は巨大な装置です。
撮影用カメラの展示。
アニメーション撮影台の底部にあるプロジェクターの光を45度反射させて、セルと背景の下から照射します。
現在ではアニメーション制作のほとんどの工程がデジタル化されていますが、昔は全てアナログの手作業で行われていた事を考えると、むしろ贅沢な制作環境だったんだな~、と古のアニメ業界に思いを馳せました。