ebayで4/12(火)に落札した『AGFA OPTIMA 500 sensor』が、国際小包で4/22(金)に届きました。(以下、OPTIMA 500)
出品情報では「完全に動作します!」と豪語していたので、OPTIMA 500が使用する水銀電池と互換性のある、V625Uアルカリ電池を入れて動作確認してみました。
結果⇒AEが全然機能しませんでした(;´д`)
OPTIMA 500の露出はオートのみで、マニュアルでは撮影できないので、写真を撮るのは不可能です(´・ω・`)
当初は、海外通販にありがちなトラブルと割り切るつもりでしたが、出品情報との乖離が大きすぎるので、PayPalで返金を要求しました。
PayPalの問題解決センター経由で、5/5までに売り手からの返答が入る予定です。(バックレられそうな気もしますが…)
定格の電池に替えてみたら…
1.5VのV625Uアルカリ電池で全く動作しなかったので、定格の1.35Vならどうだろう…と思い立ち、関東カメラのMR-9アダプターとSR43酸化銀電池を入手しました。
すると、ファインダー内に光量不足を警告する赤ベロが表示されるようになりました。
おそらく針押さえ式の露出計に、赤ベロが連動して動いているのだと思います。
しかし、赤ベロは常に表示される訳では無く、絞りも変化したりしなかったりと不安定です。
明るいところと暗いところでシャッター速度が変化している様子も無く、定速(たぶん1/30秒くらい)なので、AEは完全動作には至っていないようです。
素人目にはレンズシャッターに粘りがあるように見えます。
修理に出して復活させたい
フィルムカメラの修理業者を片っ端から当たって、何とか引き受けてくれるショップを見つけたので、ゴールデンウィークが明けたら、修理に出す予定です。
修理の見積金額は2万円オーバーで、修理期間は3ヶ月を見込んでおり、実際に写真を撮影できるのはかなり先になりそうな見込みです。
同様にシャッターが不調だった『carena micro compact』に続いて、AE専用のOPTIMA 500でもトラブルに泣かされました(T_T)
今後はマニュアル撮影できないカメラには手を出さないようにします。