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中古カメラと写真、日々の独り語り

千円AF一眼レフ『PENTAX MZ-5』

ゴールデンウィーク期間中に購入した中古カメラ第一弾の報告をお届けします。

4/30(土)に立ち寄った自宅最寄りのハードオフで『PENTAX MZ-5』のボディと標準ズームが合わせて千円で販売されていました。

PENTAX MZ-5+Tokina AF 28-80mm F3.5-5.6

税込でボディは550円、標準ズームは550円で、合計1,100円の買い物でした。

PENTAX MZ-5

デジタル一眼レフではあまり見られなかったシャンパンゴールドのカラーが、フィルムAF一眼レフらしさを醸し出しています。

PENTAX MZ-5+Tokina AF 28-80mm F3.5-5.6

MZシリーズはミラーを駆動するピニオンギアがプラ製で、割れてしまうとミラーアップしたままになる持病を抱えています。

入手した個体は今のところ動いていますが、いつ故障に見舞われるか解らないので、空シャッターを切るのも控えにしています。

裏蓋のクォーツデート機能は生きていますが、2019年問題をクリアできませんでした。

PENTAX MZ-5+Tokina AF 28-80mm F3.5-5.6

MZ-5を購入したのは、シャッター速度の設定がダイヤルで、アナログな操作感に魅力を感じたのが要因でした。

PENTAX MZ-5+Tokina AF 28-80mm F3.5-5.6

電池はCR2リチウム電池を使用します。

PENTAX MZ-5+Tokina AF 28-80mm F3.5-5.6

以前からMZ-5は手元に置いておきたかったので、運良く巡り会うことができました。

フィルムを巡る環境の変化

AGFA OPTIMA 500 sensor』を動作検証するためフィルムを詰めた際に、久しぶりにフィルムの価格相場を調べたところ、大幅に値上がりしていました。

 cosinon.hateblo.jp

cosinon.hateblo.jp

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現在の素場は36枚撮りが1本あたり千円~千五百円以上となっており、2年前にまとめ買いしたフィルムが1本410円だった事を考えると、隔世の感がありました。

cosinon.hateblo.jp

2020年8月『2nd BASE』のセール価格

ショップでも1年前は500円以下だったようです。

今後は現像代も値上がりする事が確実で、フィルムで写真を撮る環境はますます厳しくなっていきそうです(;´д`)