ゴールデンウィーク期間中に購入した中古カメラ第一弾の報告をお届けします。
4/30(土)に立ち寄った自宅最寄りのハードオフで『PENTAX MZ-5』のボディと標準ズームが合わせて千円で販売されていました。
税込でボディは550円、標準ズームは550円で、合計1,100円の買い物でした。
PENTAX MZ-5
デジタル一眼レフではあまり見られなかったシャンパンゴールドのカラーが、フィルムAF一眼レフらしさを醸し出しています。
MZシリーズはミラーを駆動するピニオンギアがプラ製で、割れてしまうとミラーアップしたままになる持病を抱えています。
入手した個体は今のところ動いていますが、いつ故障に見舞われるか解らないので、空シャッターを切るのも控えにしています。
裏蓋のクォーツデート機能は生きていますが、2019年問題をクリアできませんでした。
MZ-5を購入したのは、シャッター速度の設定がダイヤルで、アナログな操作感に魅力を感じたのが要因でした。
電池はCR2リチウム電池を使用します。
以前からMZ-5は手元に置いておきたかったので、運良く巡り会うことができました。
フィルムを巡る環境の変化
『AGFA OPTIMA 500 sensor』を動作検証するためフィルムを詰めた際に、久しぶりにフィルムの価格相場を調べたところ、大幅に値上がりしていました。
現在の素場は36枚撮りが1本あたり千円~千五百円以上となっており、2年前にまとめ買いしたフィルムが1本410円だった事を考えると、隔世の感がありました。
ショップでも1年前は500円以下だったようです。
一年前、カラープラスは498円の特価品でした。それがいまこのありさま。フィルムは高級品になりつつあります。
— ぷりんと工房 小仲台 (@Printkoubou0209) 2022年4月26日
当店名物の「投げ込み陳列」は、もうやめないといけませんね。
なんとも複雑な心境です。 pic.twitter.com/F72YEy7oY2
今後は現像代も値上がりする事が確実で、フィルムで写真を撮る環境はますます厳しくなっていきそうです(;´д`)