一勝一敗『TOPCON UNIREX』
5/29(日)に自宅最寄りのハードオフに立ち寄ると、ジャンク棚のフィルムカメラが増えていました。
ブローニーの蛇腹カメラなど、色々と興味深い個体が並んでいましたが、いずれもジャンクの名に恥じない壊れっぷりでした(;´д`)
その中で、 唯一撮影が可能と思われたのが『TOPCON UNIREX』でした。
TOPCON UNIREX
レンズシャッターのUNIマウントは、過去に入手したUVマウントの50mmが2本とも絞り故障で、UNIREXに付いていた50mm F2も同様に絞りが動作しませんでした。
電池蓋は無く、水銀電池互換のバッテリーを持ち合わせていなかったため、AEが生きているかは検証出来ませんでしたが、マニュアルのシャッター速度は変化していました。
レンズの故障なら、絞りが動作する手持ちの28mmを装着すれば撮影できるだろう…と踏んで、買い求めることにしました。
購入価格は税込2,200円でした。
電池を入れて動作確認すると…
帰宅して動作確認すると、TOPCON UNIとIC-1では動作する28mmの絞りが、UNIREXでは開放のままで変化しませんでした。
逆に、UNIREXに付属した50mm F2をTOPCON UNIとIC-1に装着すると、シャッターを切れば設定した絞り値に絞り込まれました。
ボディとレンズが共に生きていれば良かったのですが、予想とは反対に、レンズの絞りが生きていて、ボディの絞り機構が故障していたので、一勝一敗と言ったところでしょうか。
50mmは過去の2本が絞り故障のため開放でしか撮影できませんでした。
今回は動作する50mmが手に入った事で良しとしましょう。(カビ玉ですが)
トプコンのカメラには思い入れがあるので、UNIREXは不具合があっても、コレクションとして手元に残しておくつもりです。