2/13(土)の早朝、代々木公園へ入った直後にジョウビタキの雌と出会いました。
のっけから幸先が良いと、ホクホクしながらバードサンクチュアリに向かうと、ベンチのある一角に突然、野鳥が現れました。
『焼きプリン』との再会
三色の特徴的な配色で、瞬時にヤマガラだと解りました。
カラメルソースのような黒い頭にカスタード色の顔、焼き焦げのような胴の茶色から『焼きプリン』を連想するキュートなアイツに再会する事が出来ました(*´Д`)
前回は、薄暗い木の陰でハッキリと視認出来なかったので、こんなに近くで見られるとは驚きです。
「ニ゙ィ~~」と鳴くヤマガラ
すぐ近くを飛び交うヤマガラが「ニ゙ィ~~」という地鳴きを響かせていました。
「ホントにニ゙ィ~~って鳴いてるうぅぅ!Σ(゚∀゚ )」
「秋山さんのとりライフ」8話で描写された通りの、濁音混じりの鳴き声でした。
ヤマガラの鳴き声を各所で耳にしましたが、警戒時はニ゙ニ゙ニ゙と連続音を響かせていました。
ちょこまかと餌に飛びつくヤマガラ
柵に止まったヤマガラが、ガッチャマンのようにカッコ良く飛び立って、足元に飛来しました。
代々木公園を散歩する人が餌を撒いているようで、ヤマガラは敷石の隙間に詰まった種を採食していました。
ヤマガラにレンズを向けると、直後に餌へ飛び付いて、なかなか静止してくれません(;´д`)
ヤマガラ「ヒマワリの種ゲットだぜ!」
ちょこまかと動き回るヤマガラを、SP-100EEのテレ端で必死に追いかけました。
ベンチにヤマガラ
ベンチの周辺にはスズメの群れが集まっていましたが、ヤマガラもひっきりなしにやって来ました。
人慣れしているのか、ヤマガラは平気でベンチの端に止まっていました。
実はシュッとした細面のヤマガラ
ヤマガラの頭の輪郭を正面や側面から見ると、卵のような楕円形のシルエットに見えます。
枝に止まったヤマガラを下から仰ぎ見ると、意外と細面な事が解りました。
嘴の先に向かってシュッと絞り込んだような、複雑な顔の面取りは、中世の甲冑に見られるフェイスガードのような形状に思えました。
趾で餌を押さえるヤマガラ
ヤマガラは種を木の枝まで運ぶと、趾で押さえて器用についばんでいました。
昭和の縁日では見世物で、ヤマガラがおみくじを引く芸が見られたようです。
趾を器用に使う仕草から、ヤマガラの頭の良さを垣間見る事が出来ました。