カメラ・ディレッタント

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安物カメラ愛好家

フル⇒ハーフ切替一眼『KONICA AUTOREX』

11/22(日)の午後、自宅近くのハードオフを久しぶりに覗いたところ、ジャンクカメラの棚に商品が増えていました。

一番多く見られたPENTAX SP系のボディは軒並み状態が悪く、一通り確認しても、これといったものが見当たりませんでした。

ガラスショーケースの顔触れに変化が無いか確認すると、新顔のKONICA AUTOREXが仲間入りしていました。

chotokkyu.exblog.jp

早速、店員さんに頼んでケースから出してもらい、動作確認を行いました。

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KONICA AUTOREX+HEXANON 52mm F1.8

KONICA AUTOREXの動作確認

底蓋の電池室を確認すると、H-D水銀電池が入っていましたが、液漏れはありませんでした。

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KONICA AUTOREX+HEXANON 52mm F1.8

ジャンクカメラの動作確認用にいつも持ち歩いている各種の電池から、H-D互換の電池を取り出し、AUTOREXに入れてみましたが、ファインダー内に表示される露出計の指針は動きませんでした(´・ω・`)

シャッター速度は(精度は不明ですが)変化しており、自動絞りもシャッターを切った瞬間に絞り込まれているのが確認出来ました。

とりあえず、マニュアル露出で撮影する事は可能だと判断しました。

縦走り金属幕のシャッターには油染みが見られ、当初はシャッターが開きっぱなしになる症状が見られましたが、何回かシャッターを切るうちに、正常に閉じられるようになりました。

ファインダーは曇っていましたが、構図の決定とピント合わせは可能でした。

付属するレンズも、目視した限りでは、目立った傷やカビ、曇りやバルサム切れは無さそうでした。

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KONICA AUTOREX+HEXANON 52mm F1.8

AUTOREXの売価は4千円で(税込4,400円)他店では1万円以上していた記憶があったので、露出計が不動な事を考えてもお買い得と考え、お持ち帰りしました∩(・ω・)∩

フル⇒ハーフサイズの切替が可能

世界で唯一のフル⇒ハーフサイズの切替機構を内蔵しているのが、KONICA AUTOREXの最大の特徴です。

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KONICA AUTOREX+HEXANON 52mm F1.8

軍艦部の右手側に切替レバーがあり、撮影途中でもフル⇒ハーフサイズが切替できます。

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KONICA AUTOREX

切替時の作法は、軍艦部に注意書きのシールが貼ってあります。

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KONICA AUTOREX

フル⇒ハーフを途中切替するとフィルムに1/4コマの余白が生まれるようなので、実用上はフル/ハーフのどちらかに固定してフィルムを撮り切ることになると思います。

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KONICA AUTOREX+HEXANON 52mm F1.8

世界初のAE搭載一眼レフ(?)

KONICA AUTOREXは発売当時「世界で初めて自動露出を搭載した一眼レフ」を標榜していたようですが(当時の表記はEE)実際には、1年ほど前に自動露出を実現したソ連KIEV-10が登場していました。

komatsu0513.heteml.jp

 

話は逸れますが、KIEV-10って『ウルトラセブン』に登場した合体ロボット『キングジョー』に激似だと思いませんか…?

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ARSENAL KIEV-10

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©Tsuburaya Productions Co., Ltd.

KIEV-10の露出計はセレン光電池を使用しているのでCdSセル受光素子を使用したAE一眼レフ」としては、AUTOREXが世界初を名乗る事が出来そうです。

AUTOREXのEEはシャッター速度優先で、自分が入手した個体は残念ながら露出計が不動でしたが、使えたとしても精度が怪しいので、マニュアル露出で撮影していたと思います。

絞り込みプレビューボタン

マウント基部の下側に絞り込みプレビューボタンがありました。

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KONICA AUTOREX+HEXANON 52mm F1.8

自動絞りで開放測光の場合、設定した絞り値が反映されるのはシャッターを切った瞬間のみとなります。

被写界深度がプレビュー出来るのは、個人的に高評価です (・ω・)b

実際の撮影で、絞り込みプレビューボタンを使用する事は稀ですが、出来るのと出来ないのとでは、大きな違いがあると思っています。

一眼レフでハーフサイズの撮影に臨む

ハーフサイズの一眼レフといえば銀塩の『OLYMPUS PEN F』シリーズが有名ですが、銘機の誉れ高く、程度の良い個体は結構お高い…(´・ω・`)

AUTOREXは完動品でもせいぜい1~2万円程度だと思うので、自分が買った4千円の個体では、ハーフサイズに固定してマニュアル露出で撮影を行うつもりです。

Rollei 35+オートハーフな『LOMO 135M』

沈胴レンズの『Industar-22 50mm F3.5』で火が付いたロシアカメラ熱ですが…

cosinon.hateblo.jp

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ロシアカメラ(以下、ロシカメ)の本を読んでいたら、キワモノ風のコンパクトカメラが目に付いて、eBayで注文してしまいました(^_^;)

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ロシア製カメラ&中国製カメラの攻略ガイド

新たに我が家のフリートに加わったロシカメは『LOMO 135M』です。

lomoq.matrix.jp

Rollei 35とリコーオートハーフを折衷したようなヘンテコな機構に、毎度のことですが「変なスイッチが入って」しまい、ポチッとしてしまいました。

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変なスイッチが入る

以降の写真は、eBayの出品写真を転載しています。

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LOMO 135M

スイッチが入ったら

当ブログで多用している「変なスイッチが入る」は、森薫先生が『シャーリー』の単行本に描いたあとがき漫画から引用しています。

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森薫先生もフェチですねぇ

この投稿は「スイッチが入ったら」をBGMに読むとより楽しんで頂けます(´∀`)

www.nicovideo.jp

eBayで値下げ交渉

eBayで見つけた程度の良い『LOMO 135M』は、当初の価格から15% OFFの$33で出品されていましたが、ここのところ立て続けにロシカメを買っているので、

 

「さらに$33⇒$27に値切る事が出来たら買おう」

 

と値下げ交渉をして、一旦は様子を見ました。

 

昨晩、セラーからメールが届いて「$30で買わない?」と打診されたので

 

「ここが落としどころか…」

 

と判断して、お買い上げとなりました∩(・ω・)∩

 

レンズカバーと専用ケース、ストラップが付属していたのも、購入を後押ししました。

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LOMO 135M

『CDアルバム1枚分』の法則

AGAT-18に引き続き『CDアルバム1枚分』の法則が働いて、本体を3千円弱で買えたのが、購入に踏み切るきっかけとなりました。

cosinon.hateblo.jp

ロシアからの直送で、送料を含めると総額で5千円ちょっとの買い物になりました。

Rollei 35とオートハーフを合体?

LOMO 135M』はピント合わせが目測式で、露出計のない機械式のコンパクトカメラです。

LOMO 135M』の最大の特徴は、オートハーフのようなゼンマイを動力とした自動巻上げです。

www.youtube.com

ノブを目一杯巻き上げると、約8枚ほど連写できるそうです。

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LOMO 135M

35mmフルサイズのため、オートハーフより筐体は大きめで、ゼンマイ巻上げのノブはトップカバーの上に付いています。

LOMOは過去に、高級機のレニングラードでゼンマイ動力を採用しているので、コンパクトカメラに組み込むノウハウが蓄積されていたのかも知れません。

www.funkygoods.com

裏蓋が取り外し式で、ホットシューが底面に付いているところは、Rollei 35を彷彿とさせます。

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LOMO 135M

トップカバーに大きな空きスペースがあるので、フツーの位置に付ければ良い気がしますが、ロシカメの『パクリ魂』を発揮して、Rollei 35っぽくしたのかも知れません。

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LOMO 135M

ゼンマイが逝ってしまったら…と考えると不安含みではありますが、ロシカメの場合、それ以外にも爆弾を抱えていることが多いので、当面は動いてさえくれれば御の字です。

一昔前にブームになった『LOMO LC-A』よりもしっかりとした造りらしいので、恐らく大丈夫なんじゃないか…と楽観しています。

shop.lomography.com

継続するロシカメ熱

EXAやエキザクタマウントのレンズは、既に「やりきった感」が漂い始めているので、東ドイツは沈静化してきました。

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ロシカメ熱はまだしばらく続きそうです。

A.Schacht Super Travenar Auto 28mm f2.8

10/26にeBayで注文したA.Schacht Super Travenar Auto 28mm f2.8が先週届きました。

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A.Schacht Super Travenar Auto 28mm f2.8

目視した限りではカビ・キズ・バルサム切れは無く、EXAに装着してレンズの絞り込みボタンを押し込むと、連動してシャッターが切れました。

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IHAGEE EXA 1+A.Schacht Super Travenar Auto 28mm f2.8

前玉の湾曲が強く出っ張っているので、使用時は傷防止のフィルターを装着するつもりです。

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IHAGEE EXA 1+A.Schacht Super Travenar Auto 28mm f2.8

同じレンズのM42マウント版は検索で情報が見つかりましたが、エキザクタマウント版の情報は見当たりませんでした。

EXA 0にはゼブラのMeyer-Optik Domiplan 50mm f2.8を装着し、EXA 1にSuper Travenarの組み合わせで、2台体制でフィルム撮影をする予定です。

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EXA 1+Super Travenar 28mm f2.8 / EXA 0+Domiplan 50mm f2.8

クラシカルなEXA 0にモダンなデザインのSuper Travenarは似合いそうにありませんが、比較的近代的な外観のEXA 1との組み合わせは、違和感がない気がします。

ドイツ製のレンズ2本と、ドイツ発祥のエキザクタマウントを採用したRE TOPCOR N 55mm F1.7が揃ったので、ドイツに由来した被写体を求めて、試し撮りに出掛けるつもりです。

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エキザクタマウントのレンズ三本が揃い踏み

気が付けばエキザクタマウントのレンズが3本揃いましたヨ…

物欲の泉は枯れる気配がありません(´・ω・`)

MC ROKKOR-PF 55mm F1.7

11/15(土)に、大宮公園で写真を撮り歩いてきました。

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α7Ⅱ+MINOLTA XG-S

前日に引き続き、デジタルとフィルムでレンズのマウントを揃え、今回はMC ROKKORの28mmと55mmで二刀流です。

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MINOLTA XG-Sにフィルムが数枚分残っていたので、撮り切るのが当日のミッションでした。

大宮公園 小動物園

高島平の『こども動物園』に引き続き、無料の動物園を二日連続でハシゴです。

www.parks.or.jp

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α7Ⅱ+MC ROKKOR-PF 55mm F1.7

動物園の傾向として、鳥の飼育が多かった印象です。

武蔵一宮 氷川神社

紅葉が見頃を迎えて、境内が鮮やかに色づいていました。

musashiichinomiya-hikawa.or.jp

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α7Ⅱ+MC ROKKOR-PF 55mm F1.7

大宮公園

夕暮れ時でしたが、七五三帰りの家族連れで賑わっていました。

www.pref.saitama.lg.jp

遊具の配色が『チョコボール』のキョロちゃんに似ていて、目を惹かれました。

www.morinaga.co.jp

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α7Ⅱ+MC ROKKOR-PF 55mm F1.7

上の写真「空にセンサーのゴミが!?」と一瞬焦りましたが、良く見たら鳥でした(^_^;)

当日は、α7ⅡにMC ROKKOR-SG 28mm F3.5を装着する機会がありませんでしたが、最近は50mmを多用しているので、意外と何とかなるもんだな…と認識が改まりました。

XG-Sに詰めたフィルムをようやく撮り終わりましたが、フィルムを詰める予定のカメラが順番待ちしているので、まとめて現像に出すのはもう少し先になりそうです。

HI TOPCOR 50mm & UV TOPCOR 28mm

11/14(土)に、新宿で早朝上映の『浅田家!』を鑑賞した後、花園神社と高島平の公園で写真を撮り歩いてきました。

asadake.jp

α7ⅡとTOPCON IC-1でそれぞれ、HI TOPCOR 50mm F2UV TOPCOR 28mm F4を取り替えっこしながら、デジタルとフィルムの二刀流で撮影しました。

cosinon.hateblo.jp

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α7Ⅱ+TOPCON IC-1

新宿 花園神社

新宿の花園神社では「酉の市」で熊手商が行われていました。

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α7Ⅱ+UV TOPCOR 28mm F4

板橋区 こども動物園 高島平分園

午後からは高島平へ赴き、徳丸ヶ原公園内にある無料の動物園『こども動物園 高島平分園』で動物をスナップしました。

www.city.itabashi.tokyo.jp

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α7Ⅱ+HI TOPCOR 50mm F2

板橋区 徳丸ヶ原公園

同じマウントのレンズをデジタルとフィルムで共用すると、焦点距離の異なるレンズをシェアできるので、機動性が高まりました。

itabashi-park-zoo.com

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α7Ⅱ+HI TOPCOR 50mm F2

以降も、デジタルとフィルムでレンズをシェアするつもりです。

ロシア製ハーフサイズカメラ『AGAT-18』

ロシアカメラの本を読み漁ってたら、以前から気になっていたAGAT-18が発作的に欲しくなり、ついカッとなって注文してしまいました。

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ロシア製カメラ&中国製カメラの攻略ガイド

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ハラショー! ロシア&旧ソビエトカメラの世界

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ソビエトカメラ党宣言

AGAT-18(18K)については以下のページをご参照下さい。

www.funkygoods.com

eBayの出品が送料込みで3千円ちょっとでした。

最近は『CDアルバム1枚分』の3千円前後の金額が、購入を決断する目安になっています。

以下の写真は、eBayの出品写真を転載しています。

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MMZ-BELOMO AGAT-18

本体はトイカメラ同然のチープさが漂っていますが、レンズのIndustar-104 28mm F2.8は写りが良い、という評判なので、35mm判換算で42mm相当の画角をスナップするのが楽しみです。

ハーフサイズカメラに36枚撮りを入れるといつまで経っても撮り終わらないので、虎の子のSUPERIA PREMIUM 400 27枚撮りを装填するつもりです。

ロシアンな街中スナップ

Industar 50-2を皮切りに、Industar-22を入手して、Zorki-1を注文して以来、生活がロシアづいています。

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11/8(日)に引き続き、11/14(土)に都内のロシアンなスポットを撮り歩いてきました。

使用したレンズはIndustarではなくUV TOPCOR 28mm F4でしたが、新宿と神保町でロシアレストランをスナップしました。

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SONY α7Ⅱ+UV TOPCOR 28mm F4

www.sungari.jp

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スンガリ新宿三丁目

tabelog.com

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神田神保町 ろしあ亭

AGAT-18が届いたら、改めてロシアンなスポットをフィルムで撮り歩くつもりです。

異色の一眼レフ『TOPCON IC-1』

現在ではカメラ製造から撤退したトプコンのレンズシャッター式一眼レフ『TOPCON UNI』から発症したトプコンですが…

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その後もREマウントのRE200RE300を買い求め、更に一台仲間入りしました。

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先日、ヤフオクにて三千円弱で落札した『TOPCON IC-1』です。

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TOPCON IC-1+HI TOPCOR 50mm F2

トプコン一眼レフの異端児

TOPCON IC-1はトプコンがレンズシャッター式一眼レフの製造を終了した後、UVマウントのレンズ資産を活かすために、レンズシャッター機のマウントを受け継ぎつつ、フォーカルプレーンシャッターを採用した異色の一眼レフです。

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TOPCON IC-1+HI TOPCOR 50mm F2

フォーカルプレーンシャッターを内蔵しながら、レンズシャッター一眼レフのUVマウントを採用しています。

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TOPCON IC-1+HI TOPCOR 50mm F2

レンズの開放値をボディに伝達する機構が無いため、右手側のマウント付近に、装着したレンズの開放値を設定するダイヤルが備わっています。

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TOPCON IC-1+HI TOPCOR 50mm F2

レンズの鏡胴でピントと絞りを設定するのは一般的ですが、レンズシャッターの名残で、シャッター速度リングがレンズと同軸でマウント基部に配置されています。

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TOPCON IC-1+HI TOPCOR 50mm F2

マウント基部のシャッター速度リングがオリンパスのOMシリーズを彷彿とさせるところが、お気に入りのポイントです。

これはいいものだ

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「あれはいいものだ」

ヤフオクの出品情報には「シャッターは機能しています」と記載されていましたが、保証の無いジャンク扱いで、最悪の場合

 

露出計が故障していてレンズの絞り羽根が固着

 

という状態も覚悟していましたが、届いた個体を動作確認したら、

 

露出計が生きていてAEが動作、レンズの絞りが開閉

 

という、完動品でした∩(・ω・)∩

 

IC-1は内部スペースの狭さから電子シャッターを採用しており、故障するとシャッター速度が1/30~1/60に固定されるようですが、手に入れた個体はシャッター速度が変化していました。(精度は不明) 

予想以上に良いコンディションだったので、とても満足しています(*´Д`)

三本目の正直

TOPCON UNIに付属していたUV TOPCOR 53mm F2は絞り羽根が固着しており、開放しか使えませんでした。

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素人修理を試みて絞り羽根までバラバラに分解したところ、復旧できずにガラクタにしてしまいました(´;ω;`)

二本目の53mmを追加で手に入れたら、こちらも同じ症状で、絞りが開放のまま閉じることが出来ませんでした。

IC-1に付属したHI TOPCOR 50mm F2は絞り羽根が開閉し、AEで制御出来ていたので

 

「三本目の正直」

 

でようやく、マトモに動くUVマウントの標準レンズを手に入れることが出来ました。

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TOPCON IC-1+HI TOPCOR 50mm F2

HI TOPCORはUV TOPCORより後玉の径が大きいので、UNI系列のボディには使えない、という風評を目にしましたが、TOPCON UNIにはHI TOPCOR 50mm F2が装着可能で、AEも動作しました。

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TOPCON UNI+TOPCON IC-1

ウホッ!いいカメラ…

IC-1のトップカバーはギラギラしたクロームメッキが綺麗でアタリも無く、ボディは完動、レンズも僅かにカビが見られますが、写真に影響は無さそうで、状態の良い個体を手に入れることが出来ました。

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「ウホッ!いい男…」

露出計の電池にはLR44×2個を使用し、絞りをAUTOに設定するとシャッター速度優先AEとなり、ファインダー内の指針が設定絞り値を示します。

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TOPCON IC-1+HI TOPCOR 50mm F2

外装がプラ製で連動露出計を内蔵した機械式一眼レフのRE200、RE300に較べると、IC-1のトップカバーは金属製で、シャッター速度優先AEを採用している事から、高級感を覚えます。

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TOPCON RE200

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TOPCON RE300

今まで手に入れたトプコンの一眼レフには、まだ1台もフィルムを詰めていないのですが、先陣を切って撮影に持ち出すのはIC-1になりそうです。

300円の『Super-Takumar 135mm』

ここ何回か大沢カメラで購入したジャンクを紹介してきましたが、今回が最後のアイテムです。

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ジャンクかごの底に埋もれていたSuper-Takumar 135mm F3.5を発見した時に、α7Ⅱには偶然、M42⇒Eマウントのアダプターを装着していました。

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SONY α7Ⅱ+Super-Takumar 135mm F3.5

店内でSuper-Takumar 135mm F3.5を装着して試し撮りしてみると、撮影した写真に大きな破綻は無く、税込300円という価格もあって、お買い上げとなりました。

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SONY α7Ⅱ+Super-Takumar 135mm F3.5

帰宅して、マウント側から後玉の汚れを拭き取った時に、結構目立つ傷を付けてしまったのですが、試写では大きな影響が見らませんでした。

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SONY α7Ⅱ+Super-Takumar 135mm F3.5

標準~広角レンズでは、後玉の傷や汚れは写真に影響が出るようですが、135mmは後玉が撮像面からかなり離れているので、傷の影響が少ないのかも知れません。

VECTIS用フラッシュを入手

ミノルタVECTIS S-1を400円で入手して以来、折に触れてアクセサリーを買い集めていました。

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望遠ズームを手に入れたり、専用ケースを見つけたりして、少しづつコレクションを充実させていました。

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11/3(火)に大沢カメラを覗いた際に、VECTIS用のフラッシュを発見しました。

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ジャンクの動作検証用に持ち歩いているCR2電池を2本入れたら、電源がONになったのでお買い上げ。

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MINOLTA VECTIS S-1+フラッシュ

ジャンクかごの中で引っかき回されて、擦り傷だらけの割に800円と、割高に感じる価格でしたが、一緒に買ったSR101が500円だったので、まぁイイか~と、同時にお買い上げ。

外装の傷はコンパウンドで磨き、ある程度は目立たなくすることが出来ました。

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MINOLTA VECTIS S-1+フラッシュ

ミノルタ独自のオートロック・アクセサリーシューで、VECTIS以外でも、同時代のミノルタ製カメラなら使用出来ます。

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MINOLTA VECTIS S-1+フラッシュ

VECTISのVマウントはマウントアダプターが存在せず、今となっては汎用性が皆無の独自規格ですが、今後もVECTISに関連したアイテムを発見したら、保護するつもりです。

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MINOLTA VECTIS S-1+アクセサリー

VECTIS用のシステムが揃ったので、機会を見つけたらストックしてあるAPSフィルムを詰めて、いずれ撮影に持ち出そうと考えています。

500円の『MINOLTA SR101』

文化の日で祝日だった11/3(火)に、東京都写真美術館で24年ぶりに35mmフィルムでリバイバル上映された

SAWADA 青森からベトナムへ ピュリッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死

を鑑賞してきました。

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SAWADA 青森からベトナムへ ピュリッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死

最近のシネコンデジタルシネマプロジェクターの上映なので、久しぶりに35mmフィルムの映画を鑑賞することができました。

大沢カメラでジャンク漁り

帰りがけに、恵比寿駅西口の大沢カメラに立ち寄ってきました。

www.oosawacamera.com

大沢カメラを訪問したのは初めてでしたが、Cマウントのシネマレンズが充実していました。

お店の人に話を伺うと、オールドレンズ ポートレートフォトグラファー上野由日路さんが来店される事がある、との事でした。

raylow331.wixsite.com

大沢カメラは年季の入った店構えで、足元に転がるジャンクかごの中身もカオスな品揃えでした。

状態の悪いMF一眼レフのボディが入った段ボール箱の中に、比較的状態の良さそうなMINOLTA SR101が混ざっていました。

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MINOLTA SR101+MC W.ROKKOR 28mm F3.5

状態を確認すると、ファインダーに腐食が見られましたが、ピント合わせと構図の決定に影響はありませんでした。

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MINOLTA SR101+MC W.ROKKOR 28mm F3.5

MR9(H-D)互換の空気電池(1.35V)を入れたら、露出計の針は振れたものの、精度が全然出ていないので、実写ではアテにならなそうです(^_^;)

エプロン下部のプレビューボタンを押し込んでも、設定した絞り値まで絞り込まれませんでした。

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MINOLTA SR101+MC W.ROKKOR 28mm F3.5

裏蓋にメモホルダーが付いているのが、SRT101との大きな相違点です。

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MINOLTA SR101+MC W.ROKKOR 28mm F3.5

いくつか不具合はありましたが、シャッター速度は変化しているし、絞りも機能しているので、スマホの露出計を併用すれば、撮影に問題はなさそうです。

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MINOLTA SR101+MC W.ROKKOR 28mm F3.5

以前、三本のレンズが付属するSRT101をヤフオクで落札したのですが、トップカバーに目立つアタリがあったので、外観の綺麗なSR系のボディを以前から欲しいと思っていました。

cosinon.hateblo.jp

cosinon.hateblo.jp

値札が付いていなかったのでお店の人に尋ねると「500円でイイよ」とのお言葉。

そんな訳で、SRT101と外観が代わり映えしないSR101が我が家に仲間入りしました。

Industar-22でロシアな撮影行

eBayにて三千円弱で手に入れたIndustar-22 50mm F3.5をα7Ⅱに装着して、11/8(日)にお茶の水界隈へ試し撮りに出掛けました。

cosinon.hateblo.jp

いつもの公園では味気ないので、せっかくだから旧ソ連で製造されたレンズに相応しい、ロシアを感じさせるスポットを撮り歩きました。

東京復活大聖堂教会(ニコライ堂

近郊の建物で、ロシアから連想して真っ先に思い浮かんだのがニコライ堂でした。

nikolaido.org

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SONY α7Ⅱ+Industar-22 50mm F3.5

新型コロナの影響で、聖堂の拝観が中止されていたのが残念でした(´・ω・`)

ロシアレストラン『サラファン

営業時間外だったロシアレストラン『サラファン』の入口です。

tabelog.com

コロナ禍でも営業は続けておられるようで安心しました。

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SONY α7Ⅱ+Industar-22 50mm F3.5

数十年前に訪問し、ボルシチピロシキを食べた記憶をかすかに覚えています。

お茶の水スナップ

お茶の水界隈をIndustar-22で撮り歩き。

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SONY α7Ⅱ+Industar-22 50mm F3.5

大学やら予備校のひしめく界隈が綺麗になっていて、昔の雑然とした雰囲気は薄れつつあるようです。

Industar-22の総評

クリックの無い無段階の絞りをレンズ正面のツマミで調節し、グリップ側ではピントレバーが動かしにくいので、操作性に難がありましたが、描写には問題が無く、軽快に持ち歩くことが出来ました。

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SONY α7Ⅱ+Industar-22 50mm F3.5

ついこの間まで東ドイツに熱を上げていたのに、今ではロシアカメラへの関心が再燃しているので、しばらくはロシアに熱を上げる日々を送ることになりそうです。

TOPCON UV TOPCOR 28mm F4

以前から探していた、TOPCON UV TOPCOR 28mm F4 を入手する事が出来ました。

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ヤフオクの出品写真より転載

ヤフオクで落札した金額は4千円弱で、送料を含めた総額は4千円台半ばでした。

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ヤフオクの出品写真より転載

eBayでは倍くらいの金額だったので、お手頃な価格だったと思います (・ω・)b

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SONY α7Ⅱ+TOPCON UV TOPCOR 28mm F4

出品情報には『内部に薄クモリあり』と記載されており、レンズ内部を確認するとそれらしき曇りはありましたが、試し撮りした限り、写真に目立った影響は見られませんでした。

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SONY α7Ⅱ+TOPCON UV TOPCOR 28mm F4

これで、所有するUV TOPCORは4種の焦点距離が揃いました。

  • TOPCON UV TOPCOR 28mm F4
  • TOPCON UV TOPCOR 35mm F3.5
  • TOPCON UV TOPCOR 53mm F2
  • TOPCON UV TOPCOR 135mm F4

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SONY α7Ⅱ+TOPCON UV TOPCOR

50~53mmくらいのUV TOPCORで、F値の小さい単焦点レンズは、大口径で絞り羽根が大きいせいか、油で固着している個体が多く、完調のレンズを見かけた事がありません。

広角で内部のレンズ径が小さい28mmと35mmは、絞り羽根が小さいので快調に動作しています。

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SONY α7Ⅱ+TOPCON UV TOPCOR 28mm F4

UV TOPCORはUVマウントのアダプターが入手難のため、RE TOPCORと較べると人気が低く、相場も安めです。

28mmは玉数が少なく、中古をあまり見かけないので、今回は運良く手に入れることができました∩(・ω・)∩

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SONY α7Ⅱ+TOPCON UV TOPCOR 28mm F4

UV TOPCORはRE TOPCORよりも安く手に入れやすいので、機会があれば持っていない焦点距離もコレクションしたいと考えています。

UVマウントのアダプターが結構イイ値段だったので、活用しないともったいない…という思いもありますので(^_^;)