AF双眼鏡『MINOLTA COMPACT AF 8×23』
野鳥専門誌『BIRDER』のバックナンバーを裁断して自炊していたら、双眼鏡の広告がやたらと目に付きました。
その影響で「何か毛色の変わった双眼鏡が欲しいな」と思い立ち、ミノルタが20年以上昔に発売していたAF双眼鏡『MINOLTA COMPACT AF 8×23』をヤフオクで落札しました。
動作確認の取れていた出品で、落札価格は1,800円でした。
MINOLTA COMPACT AF 8×23
現在では、ありそうで無いオートフォーカスの双眼鏡で、巷でいうところの『フリーフォーカス』とは根本的に異なる、真性のオートフォーカスです。
『MINOLTA COMPACT AF 8×23』には発売当時『応援鏡』というペットネームが付けられていました。
楕円形のボタンがAFボタンです。丸い2つのボタンはパワーフォーカスで焦点が前後します。
オートフォーカスはシングルAFで、動体に追従するコンティニュアスAFはありません。
木立の中にいる鳥を追う場合、パワーフォーカスでピントを合わせます。
スライドスイッチをONにすると、赤いLEDが数秒点灯して作動状態になります。
双眼鏡ケース
落札品にはケースが付属しなかったので『MAMIYA SEKOR 250mm』のレンズケースで代用しました。
内部に少し余裕がありますが、ちょうど良い大きさでした。
次回は『MINOLTA COMPACT AF 8×23』を野鳥観察に使用したレビューをお届けします。