カメラ・ディレッタント

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野鳥撮影と中古カメラの偏愛記

至近距離で見た野鳥の特徴

前回の投稿で、餌付けされて人慣れした野鳥を「撮影しても達成感が無い」とぼやきましたが、思い返せば至近距離ならではの発見がありました。

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餌を求めて足元に群がる鳥たち

今回は、手で触れそうな距離だから気付いたことを振り返ります。

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オナガガモ(雄)

クチバシの高速振動で餌を漉し取る

至近距離のカモがクチバシで水面をすくい取ると、クチバシをブブブブ…と高速震動させました。

クチバシの隙間からシュワシュワ…と音を立てて水だけを吐き出し、餌を漉し取っていました。

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オナガガモ(雌)

望遠レンズ越しでは音まで聞こえてこないので、カモの生態を実感する事が出来ました。

オオバンの弁足

オオバンが近くの岸辺に上陸したので、普段は水面下の趾を目視する事が出来ました。

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上陸したオオバン

オオバンの長い趾には「弁足」と呼ばれるヒレがついていて、植物の葉っぱのような独特のかたちをしています。

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オオバンの弁足

何でもついばむオオバン

足元に近寄ってきたオオバンが水面に浮いた枝をついばんで吐きだしていました。

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枝をついばむオオバン

鳥は目が良い、と言われますが、オオバンは取りあえず口に入れてみて、餌かどうか判断しているみたいです。

オオバンのガクバン

オオバンはクチバシと繋がった額の額板(がくばん)が特徴です。

オオバンが足元まで近付くと、その性状がハッキリと目視出来ました。

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オオバンの額板

野鳥は望遠レンズ越しの存在だと思っていましたが、餌付けされて人慣れした野鳥を、至近距離で容易に観察できたのは収穫でした。